生きにくい世の中だな。

人が集まる場所。そこは悪口が絶えない。悪魔に取り憑かれたかのように寄ってたかってね。
1人の不平不満じゃ収まらない。自分の思う事を他人に共感を求める。弱い人間はそれに流され、思ってなかったとしても言ってしまう。
職場の連中も寮に住む奴等も同じ状態。

気を遣った優しさも、全て。悪口で返される。気を遣ったなんて、本来は自分から言うものじゃない。気を遣った優しさを相手に気付かれて初めて気遣いになるから。言っちゃえば、それは自己満足。
どんなに良い人間でも、きちんと頑張っていれば、だれかの物語では悪役になる。
それがこの世の真理。
悪口もそりゃあ絶えない。

何故、あれほどまで悪口、陰口を言う時、人が変わるんだろうか。とても気持ちいいんだろうね。ストレス発散。自分が思った事をセーブさせずに、ストレートに吐き出せるから。だから、悪口って言うんだけどさ。
悪魔に取り憑かれるのではなく、人間自体そのものが悪魔だったのかもしれない。

そうして、今日僕も悪魔に体を預ける...