成績表の捉え方『私なりの新説』

訪問ありがとうございます。

今回は、たまたまYouTubeのホームに上がって来ていた量子力学についての動画を視聴した所、ひとつ考えが膨らみましたので、頭の整理も兼ねてまとめてみようと思いたち、以下に色々と思いを綴りました。

興味がありましたら、是非読み進めて頂ければと思います。

量子力学…、私自身良く分かってはいませんが、その動画の一部内容に、何か凄く胸騒ぎがしましたのでご紹介させて頂きます。

その内容は以下の様な一文です…

『光は「波」と「粒子」両方の性質を持っていて、人間が観測した時に「粒」になる。』

聞いた事も、二重スリット実験の事も良くご存知の方もいらっしゃると思います。

私も量子力学の動画を見たのは初めてではないですが、難しくてなかなか入って来ないと言うのが現状な中、この一文だけがやけに引っかかりました。
そして、その胸騒ぎの正体を冷静に考えた所…
私は「これ、まさに競馬だ!」と思いました。
特に成績表がその典型であり、あの数字は観察した時に粒になった光の様である…と。
更に成績表からは想像も出来ない様な穴馬が好走すると言うのは、そのファクターが観測されず成績表には載っていないか、または予想時に見逃した「波」である…と言う風に言い換える事が出来るのではないか?と思いました。

何故私がこの様に感じたかと言うと、2022年5月に有料記事として公開した「独自の消去法」を構築した過去と、それを検証したところ年間収支100%を達成したと言う経験があったからです。
ここでは消去法のやり方は割愛しますが、この消去法の誕生秘話について言及すると、私自身が成績表の数字に一喜一憂する様な予想に嫌気が差した事に始まります。そしてそれは"逆転の発想"を元に構築した物でもあります。
余談ではありますが、何故これを有料化したかと言うと、以前はツイートでも『消去法で残った馬リスト』と称して発信していましたが、そのリストから穴馬が好走する確率が多いと、多くの方に認識頂けたと自負した為です。
そして、何故その様なリストに並べた穴馬が好走したか、その理由がこの「波」を捉える可能性を高めるツールだったからではないか?と改めて思いました。
当時は行動経済学や認知バイアス、孫子の兵法、成長曲線などを根拠に構築・執筆していましたが、この様な量子力学分野の「光の性質」からインスピレーションを新たに取り入れる事で、消去法リストからの最終選考を行う工程で、新たな発想や捉え方に繋がるのではないか?と胸が高まっています。

ちなみに、その私が見た動画というのが、
・本要約チャンネル
・「量子力学的」願望実現の教科書〜潜在意識を書き換えて思考を具現化する11の法則〜
この動画を2022年1月13日(金)に見ました。

そして迎えた翌土曜日、日経新春杯の予想…
「粒」と「波」を意識して色々検討を重ねた結果、不思議な事にキングオブドラゴンに辿り着きました。
結果好走しただけで偶然かも知れませんが、消去法の要素も取り入れながら、今回は新たなツール"馬場早見表"も取り入れて、キラリと光る波を捉えられた事は今後の糧になるかも知れない⁉︎と感じました。

またこの馬場早見表ですが、私のTwitterニックネーム上「馬体の人」と言うニュアンスになるかと思いますが、実はガーデニングも大好きで、借りた50坪の竹藪を伐採から始めて一度更地にして、私の身の回りの人が心安らかに過ごせる庭を完成させる事を夢見て、約5年程継続して取り組んでいます。そこで土や植物と戯れ、培った知識を馬場読みに活かす事も傍でずっと続けて来ました。
ガーデニングは日本語で造園であり、芝を管理しているのは馬場造園科の方々。ガーデニングと競馬と言うのは意外にも切っても切れない関係にあると、私は思っています。
更に四季折々の花や植物を手入れするには春夏秋冬と大まかではなく、24節気の考え方が大切であり、もちろんそれは芝が管理されている馬場にも適応されると考えて"あの表"の作成に取りかかりました。
そしてあの表、まとめてみて凄くビックリした事があります…が、ここでは本題がズレるのでまたの機会に。

とにもかくにも、消去法にしても馬場早見表にしても、成績表から「波」を捉えるのに必要な、私にとっての三種の神器の内2つであると言う事に気が付きました。

そしてもう1つの神器と言えば、もちろん私の代名詞「馬体」になります。
Twitterで発信を始めた頃は、正直神器として使うには程遠いと感じていました。今でもまだまだ勉強が足りないと思う日々ですが、発信し始めて2年が経った今、馬体から感じ取れる事が当時よりも増えて来ました。
この2年間と言う間、私は馬体をもっと見れる様になりたい一心で、馬券的中はそっちのけで、馬体ファクターに面舵一杯で過ごして来ました。フォトパドックを見ては最初にTwitterの原文を作り、その見解が間違っていないか最後に成績表と照らし合わせをする…と言う形で走り抜いて来ました。途中から「もう良いや!」と投げ出し気味に失敗も曝け出す事にしました。しかし、この自暴自棄の様な選択が私の研究を加速させるキッカケになりました。なぜなら、単純に恥ずかしいし悔しいですし、早くそれから抜け出したいと思ったからです。
とは言え、まだ抜け切れていないですが…。
ただ、この時期に失敗を反省して、解剖書を読み込んでは、新たにフォトパドックを見て原文を作りつつ、馬体から成績表の数値などを予測して精査する…と言うバント練習の様な物の繰り返しは、馬体と成績表の数値の比較において「おや?」と感じる力を養う事が出来るのではないか?と、ここ最近思います。
恐らく、この力を忍耐強く養い続ければ、馬体から「波」を捉えたり、成績表から馬体構造を想像して「波」を捉える事が出来、最後の1つの神器として使い物になるのではないか?とも感じています。

今年は以上の様な事を意識しながら、馬体ファクターに面舵一杯にしていた状況から、少しずつ舵を戻しつつ、色々と試行錯誤しながら競馬と向き合って行きたいと考えています。

所信表明の様になってしまいましたが、長文、最後までお付き合いありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
最後にイイネを押して頂けますと、凄く嬉しいです(*^^*)

シラト

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