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ホープフルS 〜馬体考察による順位付けと印〜

訪問ありがとうございます。

どうも、奥深き馬体の謎に迫る、自称馬体研究家シラトです️。イイネ、フォローよろしくお願いします️。


今回はR.4年12月28日、中山競馬場で行われるホープフルS(G1)について馬体考察による予想を展開していきたいと思います。
流れとしては…
①6頭の馬体を徹底分析する。
②順位を付ける。
③自分のバイアスを調整する。
④印を付ける。
⑤馬場を読む。
となります。

文字数制限に縛られないnoteだからこそ表現出来る内容になっています。
またこの記事は『普段私がどんな視点で馬体を見ているか、どの様な事に興味を持って研究・分析を行なっているか』などを、余す事なく記載しており、その性質は研究日誌の意味合いを持ちます。
有料記事として¥200円の負担を設定するに当たって色々と悩みましたが、馬体研究13年で得た知見を元に執筆していますので、「馬体に興味があるけど何を見て良いか分からない」と思われている方のお役に立てるものと自負しています。
何卒ご了承頂きご購読頂けますと幸いです。


では参りましょう♪


まず、有馬記念の馬体からの落差が凄い…。
一旦深呼吸…、古馬から2歳馬を診る感覚に戻さねば。
阪神JFと朝日杯FSの時の感覚…。
腰の高さや名馬の骨格との類似性、肉質はまだベールに包まれつつもその下の筋肉を捉える感覚。

そして、去年のホープフルSで感じた事…。
中山2000mで上がり最速が35.1秒と一見パッとしないが、私は「一瞬の脚を持ち合わせる様な馬が好走したなぁ」と言う印象を持った。
ラップを見ても1600〜1800mでは、12.2→11.7秒と0.5秒の加速があった記録が残っている。

少し広い視野でラップを見ると…、
スタートから200mは12.6秒と緩い入り。
少し発火して11.3秒まで加速。
その後12.0秒と平均的なラップを刻み、1400m〜1799mまでは12.2秒が続いておりペースの緩みが確認出来る。
そこから1800mの11.7秒の一瞬の加速。食らいついた若駒が先団を形成して直線の勝負へ…と言った所。
4着フィデル、6着マテンロウレオ、7着アルケナルスターなどは後方から鋭い末脚を発揮したが、コーナの加速に器用さが求められた印象。

と、昨年を振り返り、これからコースや各馬の経験したレースのラップなど分析…と行きたい所だが、馬体診断においてはそれを行う事で先入観が働いてしまうので、予備知識はこの程度に止めて馬体を冷静に見て行きたいと思う。

馬体診断

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