適性チャート 成績と活用法

皆さん、お疲れ様です。

いつもありがとうございます。

今回は適性チャートの成績紹介と活用法に関して、紹介できたらと思います。

高松宮記念

そもそも適性チャートって何?という方は、こちらの記事で紹介してますので、ご一読下さい。



1.適性チャート 成績

※旧型→新型となった2020年8月からの計768頭対象
※適性チャートは適性がレースに反映されやすい、3歳G1&古馬重賞のみ対応となっております。(芝のみ)

・適性値90%以上(高適性)
勝率:10.4% 連対率:21.0% 複勝率:28.5%
単勝回収率:109%
複勝回収率:86%
・適性値90%以下(チャートなし込)
勝率:3.7% 連対率:7.2% 複勝率:12.9%
単勝回収率:72%
複勝回収率:68%
・適性値1位
勝率:16.9% 連対率:28.8% 複勝率:47.5%
単勝回収率:101%
複勝回収率:124%


2.適性チャート 活用法

上記の通り、適性値1位や適性チャート90%以上の成績は非常に良いですが、特に90%以上ともなると1Rに対して該当馬が多くなってしまい、絞るに絞れない。ということも多々あります。

そこで、以下の集計を取りました。

適性値90%以上の
・平均パーセンテージ
・中央値

これらを分析し「高適性=90%以上」という評価は変わりませんが、更にパーセンテージのラインを底上げし検証します。

【結果】
適性値90%以上の頭数:315頭
平均パーセンテージ:93.7%
上記における中央値:94%

という結果をもとに、適性チャートの適性値「94%以上」に絞り、成績を算出しました。

・適性値94%以上
勝率:14.5% 連対率:26.7% 複勝率:36.6%
単勝回収率:153%
複勝回収率:115%

という結果になりました。

適性値90%以上から頭数が絞られ、馬券内率ベース、回収率ベース共に底上げされています。

以上のことから、適性チャートを活用する上での注目点は上から…

①適性値1位
②適性値94%以上
③適性値90%以上

となります。

なお、実際に適性チャートだけで「競馬勝てるのか否か」というのも気になるところだと思いますので、一応以下の情報を載せておきます。

「競馬最強の法則WEB」にて適性値1位の馬で単複運用実績
ルール
・券種は単勝or複勝、またはそのどちらも
(基本複勝1点買い)
(複勝オッズ1.1倍などの場合は単勝に切り替え)
(該当馬多数につき多点買いの場合は金額調整し上限金額内で)
・金額:基本5000円
(例外:該当馬が超大穴の時は3000円に下げる)

画像1

こちらは今年の成績ですが、安定した的中率で回収率は120%を超えています。

もともと適性値1位の単複回収率はどちらも100%を超えているので、単複運用の数値も納得です。

※あくまで過去の成績です。今後の的中保証はできません。


3.さいごに

以上が、適性チャートの成績や活用方法となります。

このグラフが機能していると、実際に結果を分析してみて更に実感できたので、作成者としてホッとしています。

活用方法を模索してみましたが、丸乗りではなく、「自身の予想のひとつの武器」として活用していただけるのが、個人的には一番嬉しく思います。

今後も適性チャートを見てもらえるように、成績の維持・向上や、アップデートなどを行っていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


なお、適性チャートはDMMオンラインサロンで配信されていますので、ご興味のある方は是非よろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?