中山のトラックバイアス・AJCCの適性解説&狙い馬(無料)

1.中山のトラックバイアス

土曜のバイアス
先週あたりから時計が掛かり始め、中団外差しも届くような状態になってきた中山の馬場状態。内側は徐々に荒れ始めてきておりクッション値は先週以下。伸び所は真ん中~外に変化しはじめた。中山は時計が掛かれば基本的に差しが届くので、直線の伸び所も含めバイアスが外差しに変化してきた今のイメージ。
想定バイアス
開催9週目・Cコース4週目
時計:平均~稍遅い
風:風の影響なし
バイアス:フラット~外差し


2.AJCC 適性解説

AJCC 中山2200m
スタートしてすぐ上り坂となる為、前半はスローで入りやすく、後半は5~6Fのロングスパート戦となりやすい舞台。急坂2回のタフなコースレイアウトでもあるので、スタミナ系の持続力が問われやすい。加えて今の馬場も時計が掛かり始め内が荒れてきているので、外から加速を付けられる好位~中団のタフな差し馬を狙っていきたい。


3.狙いの馬

マイネルファンロン(前日11番人気)
ピッチ気味の走法で小回りがベスト。ただし、2年前の函館記念や3年前の福島民報杯のような消耗戦になると、前で受けられなくなってしまう。その福島民報杯は、ラップと通過順位だけだと前受けして着差0.3秒5着残して好内容に見えるが、実際は逃げ馬が垂れただけで、この馬自身は内枠から控えて、イーブンペース並みで進んでおり、そう考えると後半の失速はあまり評価できる内容ではない。つまり、ハイペース前受けはベストではないので、あまり上がりが掛からないロングスプリントやロングスパート戦の小回りがベストとなるので、ハイペースになりやすい福島で実績が出せていないのだろう。近走は差しに回る形で、新潟記念は前日の雨の影響で時計が一気に掛かった点、外差しに向いたバイアスで外枠から躓き差しに回った点に加え、揉まれ弱いので外枠からスムーズに競馬が出来た点などが功を奏した。その後結果は出ていないが、トップスピードが求められた毎日王冠は適性違い。乱ペースになった福島記念、前が止まらずトップスピードも求められた中日新聞杯と、近走の敗因には理由は付く。今回中山替わりはプラスで、揉まれない外枠からバイアス通りスムーズに加速できる点も良い。巻き返しに期待したい。


その他のレース解説や狙い馬、他場のトラックバイアス解説は「DMMオンラインサロン」にて配信中!興味のある方は下記「入会ページ」にて詳細を確認下さい。

価格表 最新

※現在入会をストップしております。入会ページ冒頭にある「募集再開メールに登録する」から登録していただき、次回募集をお待ちください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?