船橋競馬場

どうも馬息子です。
地方競馬場の特徴を抑えようシリーズ3弾は船橋競馬場です。
今週も開催されていますし改めて見ていこうと思います。

船橋競馬場は千葉県船橋市に70年前からある競馬場で
現在は2024年完成に向けて修繕工事を行なっています。

競馬場の最大の特徴はスパイラルカーブと呼ばれるカーブで
他の競馬場の綺麗な半円形ではなく入り口は緩やか出口がきつくなっており
進入時はスピードに乗せたまま入れるのに出口では馬群がバラけるように設計されています。

これにより包まれて外に出せないという事が減少し
他の競馬場に比べて逃げ馬の成績が悪くなっています。
(浦和28%、川崎24%、船橋20%、大井18%)

他には1000m,1200mの番組が多く短距離戦線ではレベルが高いです。
また直線距離は308mと大井競馬場の次に長くなっており、こちらも逃げが決まりにくい理由の1つとして挙げられます。

ちなみにクラス毎におおよそですが荒れやすいか否かが数字として出ており
万馬券発生率がJ交流が90%,Aクラスが50%,BCクラスが60%と上のクラスなる程、荒れやすいという傾向があります。

ある意味で一発逆転の高知よりも一発逆転しやすいのかもしれませんね。

枠の有利不利ですが最内枠の連対率、複勝率が最も悪くなっており
反対に外枠が非常に有利となっています。

一応、距離別の有利不利の表があったので貼っておきます。
長めの距離は2枠有利、1500以下だと7,8枠が有利となっています。
意外なのが5枠で長距離になると不利になるみたいです。不思議。

何故、短距離の内枠が不利なのか調べてみましたが、1200m以下だとスタートしてから最初のコーナーまでが200mしかないようで外の馬が強引に鼻を取りに来ると控えざる得ない状況になりやすいからでした。
スクリーンショット 2022-02-14 23.24.01

ちなみに冒頭にも書きましたが南関東だと船橋が最もレベルが高く
重賞レースは船橋馬が最も多く勝利しているようです。

あとは馬券に絡むかどうかに話しですが逃げ馬は1000mコースだと8割近く馬券内に入っていますが、1200mになった途端に6割に減少、勝率だと2割とかなり少なくなっています。

最も勝つ馬は3コーナーで2番手につけている馬で、終始2番手という意味ではなく3コーナーで後ろから2番手にきた馬なども含まれる為、まくる馬なんかは結構絡んできそうですね。

以上が船橋競馬の特徴でした。
次回に続く


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