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スクラッチのお話 Part1

執筆:Taku_Kelly

・初めに

 北大プラモ部B4の荒木です。TwitterではTaku_Kellyという名前で活動しています。製作ジャンルはミリタリー系全般(とキャラ物も少々)ですが、一連の記事では艦船模型が多めになります。

 タイトルにある通り僕の記事では、(フル)スクラッチの話を中心にやっていこうかと思っています。(マ⁉)
 新しい世界を皆さんにお届けできればいいなと思っています。よろしくお願いします。


 まず僕は声を大にして言いたい。「スクラッチは模型製作の中で最もエキサイティングなパートである」
と。


・スクラッチの必要性

 近年ニッチなアニメ作品でも立体化(モデロイドの勢い凄いよね)が進む一方、それでもなおキット化されない物はあるし、超マニアックなミリタリー物はキット化される可能性が非常に低いのが現状でしょう。
 そういったドマイナーなものが欲しければ、ゼロから錬成する必要があるわけです。

 「いや、そんなにニッチなもの作らねぇよ」と言うそこのあなた、沼に落ちたら実感しますよ。


・苦行?

 スクラッチに関して部内や展示会では良く茶化して「苦行ですよ~」って言っていますが、時間がかかる事に目を瞑れば僕が最も好きな工程です。
 板1枚だったものがタミヤの1/35と変わらない見栄えになった日には、そりゃもう最高の気分になります。

 そして最近定期的にスクラッチしたくなる体になってしまいました。(積みが加速する最大の原因だよな…)


・おいでよスクラッチの世界へ

 まずは手を動かしましょう。何でもそうですが、やらなくては出来るようにはなりません。あとは練習あるのみです。
 案外やればできるようになります。 

 作りたいモチーフを見つけた時、それがあなたのスクラッチ人生の始まりです。
 おいでおいで~。

・スクラッチ作品の紹介とか

 詳しい話は次回以降の解説の方で紹介します。

Twitterのアイコンのやつです。
流石に約1/260は大きすぎる
代表作
時として素体としてキットを使うことも

 今回はここらへんで。
 次回記事では自分の過去作品を用い基本的な話とかをしていきたいと思います。
 また次の記事でお会いしましょう!!!


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