活動報告プレゼンテーション、黄金の3ステップ
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会社で仕事をしていると、プロジェクトの活動成果報告をプレゼンテーションする機会が必ずあります。
そのとき、以下の3ステップを押さえているかをチェックしてみて下さい。きっと、これまでより一段上の内容になるはずです。
その黄金の3ステップとは、以下の通り。
1.成果
2.ストーリー
3.展望
これだけです。
単純ですが、それ故にとても強力な、黄金の3ステップです。
とは言え、これではあまりに寂しすぎるという方のために、ちょっとだけ解説をどうぞ。
1.成果
活動報告において聴き手__おそらくは会社の偉いさん方__が最も知りたいことは、これです。
何をして、何が、どれだけ、どうなったのか?
これを強くハッキリと伝えましょう。
当然、数字を押さえているのが理想です。
もし、数字という定量効果を示すのが難しくても、以前はこうだったのが、こうなったという定性効果だけでも示しましょう。
2.ストーリー
成果を述べたあとは、なぜそうなったのか?を伝えるストーリーです。
ストーリーは成果に対する説得力を与えてくれます。
何を課題とし、どこで苦労し、それをどう乗り越え、成果に至ったのか。
聴き手の立場に立ってストーリーを伝えましょう。
省略し過ぎると聴き手は「なんでそうなるの?」となりますし、細かく盛り過ぎると「そんな細かい話はいいよ」と飽きられます。
試しに自分の奥さんに説明しみて「???」という顔をされなければ、まず問題ないでしょう。
__かなり難しいですが__
3.展望
最後は、これからどうなるの?という展望です。
成果を挙げて、はいお終いでは、聴き手__しつこいですが、おそらく偉いさん__は納得しません。
そんな単発の成果は求めていないからです。
その活動が今後どの様な広がりを見せるのか。
それは更にどんな効果を発揮するのか。
「次回、請うご期待!」な展開を待っています。
聴き手をワクワクした気持ちにして、締めくくれる様にしましょう。
以上です。
ここまで読んでみて「なんだ、あたり前の話じゃないか。とっくに知っているよ」という方、自分たちのプレゼンテーション内容が本当にこの黄金の3ステップに沿っているか、チェックしてみて下さい。
結構「あれ???」となる場合が多いですよ。
__以上全文__
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