カウンターアクションによる習慣化

※このノートは、全文が公開されている「投げ銭」スタイルの有料コンテンツです。

私、以前は帰宅後の「手洗い・うがい」が、なかなか習慣化できませんでした。
しかし、ちょっとした工夫を1つしただけで、帰宅後は欠かさず「手洗い・うがい」を行える様になりました。

その工夫とは、カウンターアクションを設定したことです。

この「カウンターアクション」というのは、私の造語です。
具体的に何のことかと言うと、単に「家に帰った際に『疲れたなあ』とか『面倒くさいなあ』という気持ちがわいたら、それをトリガーにして手洗い・うがいをする」という自分ルールを設定し、行動する様にしただけです。

「面倒」とか「疲れた」とか「もう寝たい」などの、負の気持ちが自分を襲った時、それに対して自動で反撃(カウンター)として習慣化したい行動をセットしたわけです。

人間の行動心理とは不思議なもので、これまで「面倒」とか「もう疲れたし」という気持ちは、行動を妨げる阻害要因だったのですが、それを逆に行動のトリガー(起点)とすると決めたところ、これまであれほど出来なかった行動が、するすると出来るようになってしまったのです。

振り返って考えてみると、感情というのは、その正負に関係なく、行動を起こさせるエネルギーとしての絶対値を持っているのかもしれません。

本来、真逆に作用するはずの感情エネルギーをくるっと反転させる様に習慣化に利用する。

チェックリストもリマインダも不要です。
ただ「こう感じたらこうする」という自分ルールを心にセットするだけ。

意外なほど効果があります。
お試しあれ。

__以上全文__
気が向いたなら、100円投げ銭して頂けると嬉しいです。

ここから先は

68字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?