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特オタとして「大怪獣のあとしまつ」が楽しみでしょうがない!!!

「大怪獣のあとしまつ」の公開が、あと数日ということになりまして1人の特撮オタとして、個人的に熱いポイントをつらつらと書いていこうと思います。

「大怪獣のあとしまつ」とは

2022年に公開される、松竹と東映が組んで作成される邦画です。

告知でもあるとおり「大怪獣が死んだ”後”」を描く映画になっています。
特筆するべきところとして、映画配給会社である松竹と東映がタッグを組んで作成されるということであり、なんで初めてタッグを組んだのが怪獣映画なのかが不思議でしょうがないです笑

魅力的な特撮経験有りの出演者

土屋太鳳さん
個人的に土屋太鳳さんが出演されているだけで、とても満足です。
土屋太鳳さんは2010年に公開された映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦ベリアル銀河帝国」でヒロインのエメラナ姫を演じられていました。
土屋太鳳さん自身も特撮作品を愛好しており、近年でも特撮作品のイベントに訪れる姿をSNSで報告しており、非常に親近感が沸いてしまう女優さんのお一人です。


濱田岳さん
濱田岳さんも、ウルトラ作品愛好家としては非常に興味深い俳優さんの1人です。土屋太鳳さんはウルトラ映画のヒロインでしたが、濱田岳さんはウルトラ映画の”もう1人の主人公”のような役割で映画に出演しています。
1999年公開の映画「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」で、ウルトラマンガイアに変身する高山我夢と触れる小学生役を全編を通して演じております。
この作品が「ウルトラマンを卒業するお年頃の小学生」が母親に愚痴られながらも、好きなものを好きという少年像が個人的には刺さっております笑

オダギリジョーさん
土屋太鳳さん、濱田岳さんと同様にメインでの登場人物となっているオダギリジョーさんは2000年に作成された「仮面ライダークウガ」で主演の五代雄介を演じております。
この仮面ライダークウガが2022年現在も続くことになった平成仮面ライダーの記念すべき1作品目であり、子供番組とは思えない緻密なストーリー設定が見所の作品です。
※下記は久々のクウガポーズ(サムズアップ)を決めてくれた時の投稿です。

嶋田 久作さん
嶋田久作さんも、渋い演技で良い俳優さんだなと思っているのですが、そんな彼も特撮経験者であります。
近年であれば2016年のシン・ゴジラで、作中新しく組閣された政府において”副総理兼外務大臣”を演じられています。同様の”シン”シリーズである、2022年5月公開予定のシン・ウルトラマンにも出演が決定されております。
また、2000年に作成されたOVAウルトラマンネオスでは、防衛組織の隊長を演じられています。個人的にはウルトラマンネオスにおける隊長役のイメージが非常に強いので、シンゴジラで外務大臣役として出てきた時の頼りになる感は非常に大きかったです笑

菊地 凛子さん
菊池凛子さんは、日本の特撮ではなく海外のKaiju映画?2013年に公開された「パシフィック・リム」という映画で重要な役どころを演じられています。
海外の作品を特撮作品として、呼称するかは非常に悩ましいところですが、パシフィック・リムは紛れもなくKaijuが出てきて、巨大ロボット(?)が活躍するということもあり、怪獣映画で良いでしょう。
パシフィック・リムは好評でパシフィック・リム2も作成されるほどの作品でした。巨大なKaiju相手に対抗するために”イェーガー”と呼ばれる巨大ロボットを世界中が協力して作成し、人類の危機を切り抜けるという映画でした。
筆者個人的にも見応えがある非常に大好きな映画の1作です。

怪獣が死んだ”後”を描いた話ってどうなるの?

長い特撮作品の歴史の中でも、一応怪獣が死んだ"後"を描いたお話はあります。話の主題に出てくることは非常に稀ですが、小ネタであればウルトラマン第29話「地底への挑戦」では黄金怪獣ゴルドンという怪獣が登場し、ウルトラマンに退治された後は、ゴルドンの亡骸から大量の金が発掘され地元の復興資金に当てられるというエピソードが触れられました。
他にもウルトラマンティガ第5話「怪獣が出てきた日」では、海岸に漂着した怪獣の物語が進行しますし、2016年のシンゴジラでも最終的にゴジラとの共存をしていく必要があり、ゴジラの凍結が完了した後の話が少し触れられています。

上記で挙げた例は、基本的に小ネタとして触れられる程度だったり、怪獣の後処理がメインではありませんが、嶋田久作さんが隊長を演じられたウルトラマンネオス第5話「見えない絆」では、話の冒頭で”怪獣の死体処理”に扮装する防衛隊の一面を見ることができ、非常に今回の”大怪獣のあとしまつ”と似たような展開がされているのではないでしょうか。

このように長い特撮作品の歴史の中で、怪獣の死体処理がメインになることはほとんどないですが、決してなくはない?。それでも、その怪獣が死んだ後の物語がどのように描かれていくのが、1人の特撮オタクとして非常に楽しみにしております。

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