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DIALOGUE+1周年に寄せて

みなさんこんにちは、うらかんです。

2020年6月24日で、声優アーティストユニットDIALOGUE+は結成1周年を迎えました。本当におめでとうございます!

あまたの声優アーティストユニットが生まれては消えゆく現代(いま)、1年目とは思えない活躍を見せているDIALOGUE+、そんなユニットを私が好きになり応援していこうと思ったのには、ちゃんとわけがあります。



DIALOGUE+の存在を知るきっかけは、作曲家の田中秀和さんが新しい声優アーティストユニットのデビュー曲に関わる、というニュースを見たことでした。
Wake Up, Girls!(以下:WUG)が好きな私は、自然と田中秀和さんの作る曲に魅了されていました。しかしWUGは2019年3月8日をもって解散。もう田中秀和さんがメインで関わる(当時はそう思っていた)声優アーティストユニットは出てこないのか…と思っていた時に現れたのが、このニュースでした。「田中秀和」という名前だけで興味を持ち始めたのです。

しかしすぐに次のきっかけが訪れます。それは参加する声優さんに守屋亨香さんがいる、ということでした。
実は私が声優さんを好きになりはじめたきっかけは、声優ラジオを聴いたことが始まりなんです。守屋さんのことも声優ラジオから存在を知りました。守屋さんはインターネットラジオステーション音泉の音泉ジュニアとして活躍しており、毎年期間限定でラジオもやっていたのです。また、音泉祭りというイベントではWUGの『極上スマイル』を歌ったこともあり、個人的に注目している声優さんでした。
そんな守屋さんが新しい声優アーティストユニットに参加することがわかったので、これはもうしっかりと追いかけるしかない!と思い、同時にちゃんと応援していこうと思ったのでした。


2019年10月3日、デビュー曲はじめてのかくめい!フルMVが公開されました。大きな衝撃を受けたのを覚えています。こんな速くてダンスも激しい曲を(失礼ですが)新人声優さんに担当させるなんて、このユニット何かが違う!と実感したのです。
しかし何よりも驚いたのは、2Aの稗田寧々さんと宮原颯希さんが歌う『だけどそんなことも笑止 一度たりとて転ばないで』のところです。聴くだけで、このユニットの元々の技術力の高さと、これをデビュー曲として歌えるポテンシャルの高さを痛感させられました。
(何回か自分で歌ってみて分かりましたが、「そんな/ことも/しょうし/いちど/たりと/てころ/ばない/で」の太字部分が軽い早口言葉並みに難しいんですよね。普通に読む分には問題ないのですが、8分3連符でメロディが構成され、メロディの動きもその3連符で1つの動きをしている(ソソソ/ソファ#ソ/ラララ/ラソラ/ドシソ/シソソ/ララシ/ソ)ため、「いちど」の「ち」→「ど」の動きと、「ど」→「た」に動かすのがかなり難しく感じられます。ここをきれいに歌えているということは、やはり技術力→声優力の高さの象徴といえると思いました。)


同じく10月、DIALOGUE+JAMの開催が発表されました。素直にうれしかったのを覚えていますが、同時に少し不安でもありました。それは、当時発表されていたオリジナル曲が『はじめてのかくめい!』と『ダイアローグ・インビテーション』の2曲だけだったからではなく、ライブ形態が「オルスタ」だということでした。イメージでしかないのですが、オルスタのライブはどうしても治安(?)がよろしくない気がしていたので、乗り気ではなかったのです。
しかしそれは杞憂に終わりました。年が明けて2020年1月18日、無事に開催されたDIALOGUE+JAMはほんとーーーーーーーーうに楽しかったです!昼の部だけの参加でしたが、曲が進むにつれて思ったよりずっと平和なライブで、大変助かりました。自分がいた場所が良かったのかもしれませんが、3曲目に入るころには良い環境になっていました。(1曲目は…運営さんスタッフさんさぞ大変でしたよね…)
アニソンをあまり知らない私ですが、『徒花ネクロマンシー』『スパッと!スパイ&スパイス』『ギミ―!レボリューション』はちゃんと知っていたのでドチャクソ盛り上がれたのと、『Relive』『Glow at the Velocity of Light』を現地で初めて聴いてとてつもない感動を覚えたことが、特に記憶に残っています。スパパとReliveはそれぞれ安齋由香里さんと土屋李央さんがゲスト出演されていたこともあって、より一層楽しかったです。
守屋亨香さん推しなのに昼の部しか参加できなかったので、夜の部のソロ歌唱曲『JUSTITIA』を聴けなかったことだけが心残りでしたが、いつかまた聴けるときを楽しみにしています!(のちに出るアルバムの初回限定特典に、ライブ映像ごと収録されました)


2020年4月8日、1stミニアルバム『DREAMY-LOGUE』が発売されました。
収録されている曲がどれも新曲なのは嬉しかったですし、1曲1曲の良さも大変際立っていました。
このアルバムについては多くのファンが感想ツイートやブログを書いていらっしゃるので、私は特に好きな1曲について。
3曲目の『トーク!トーク!トーク!』のCメロ「What’s up?日本語で調子どう?〜大人びたのはビターなこの味」の裏で鳴ってるエレキの移動がたまらん!!!!!!!あまりにも言及している人が少なすぎるので、この良さを全世界に伝えていきたい所存です。

初回限定盤特典に新曲のMVがあるのはまだわかるのですが、3ヶ月前のLIVE映像が付いてくるのは想定外でした。ファンとしては嬉しい限りですが、赤字になって今後の活動が縮小してしまうのだけは避けていただきたい…!と思ったのも事実です。運営の方々が本気で活動を続けようとしてくださることに感謝です。


6月20日、DIALOGUE+ 1st LIVE ぼくたちのかくめい!が開催される予定でしたが、昨今の情勢を情勢を鑑みて本来のライブを9月19日に振り替えた上で、「全世界配信ライブ ぼくたちのかくめい!オンライン」として開催されました。持ち歌を全て歌うライブとなっていて、ファンには歓喜のセットリストでした。
このライブの感想(とスタッフ2次会などをみて感じたこと)は別記事で書こうと思うので、この辺りでおしまいです。



熾烈な競争社会のなか、DIALOGUE+がこの情勢でも1周年を華々しく迎えることができたこと、本当に嬉しく思います。これからもジェッ飛ばしていってほしいですね。ずーっと応援していきます!

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