駄文 感想
はじめに
初めてnoteを掲載させていただきます、うきょーと申します。
私は、異次元フェスをきっかけにシャニマスに触れさせていただき現在では斑鳩ルカとシーズを主に担当しています。
シャニマスについて詳しく知る前から、曲やイラストのクオリティが高いことは存じ上げており、さらにシナリオも非常に凝ったものが多く良いコンテンツだということは耳にしておりました。
予習のためとenza版をプレイし、シーズのイベントコミュを読ませていただいたらドハマりしてしまい「ルカ担当になろう」と決意しました。
そんなルカ担当の私ですが、三文ノワールについて語らせていただこうと思います。初めて書かせていただく内容について「ルカじゃなくて冬優子なんかい!」と思われるかもしれないのですが、直近で読んだコミュでとても考えさせられる内容だったので書かせていただきます。(ガバガバ日本語ですが読んでくれたらうれしいです、、、)
三文ノワールの概要(※ネタバレ注意)
まず、このコミュでは冬優子がとある映画に出演し、彼女の演技の才能を映画監督というシャニP以外の人に気づかれるというエピソードです。
映画監督は冬優子に対し、業界で短命なアイドルではなく女優としてやっていかないかと提案します。
ですが、彼女は「いつか忘れられたり、消費されるだけかもしれませんけど
それでもトップアイドルになるって決めたから」と監督の誘いを断ります。
同じように助監督も冬優子の才能に気づき冬優子をなぜ女優ではなくアイドルをやらせているのか、とシャニPに問います。
そんなシャニPと助監督との会話の中、助監督は監督と同じく冬優子の演技の才能に気づいているがシャニPだけが気づいていないという描写がありました。
この場では会話が終わりシャニPは冬優子がどうするべきか結論が出せずに悩み続けていました。そんな中、カメラを向けられ役に入る冬優子が輝いていると認識してしまいます。
そんな中、思案にふけっているシャニPに気づき冬優子が声を掛けます。
この後はTrue Endとなり、撮影した映画の内容が語られます。登場人物は冬優子が演じるユウコ、主治医、開発者の3人です。特殊な治癒の能力をもったユウコは能力の代償(?)で病になり主治医に介護されていました。そんな彼女はもう長くない命でそれでも多くの人を救いたいと願っていました。
そんな中、開発者を名乗る人間がユウコの治癒の能力を義体化することで永久的なものとすることができると提案します。
その提案にどう応じたかは描かれていませんが、「見つけた 何を 永遠を それは」という謎めいた語りで終わっています。
映画を見終わった後、冬優子はシャニPに対しこの結末が良かったのか尋ねます。ですがシャニPが答えを見せずにこのシナリオは終わります。
私が思う要点
映画とシャニP
このシナリオでは2度冬優子がシャニPに「一緒に映画に出る?」という趣旨の発言をしているシーンがあります、まず、一度目は冬優子が映画監督に対し見返してやると憤っているシーンです。
もう一つは映画の撮影休憩中に、冬優子がシャニPに声をかけた時です。
この二つのシーンの差がこのシナリオにおいて非常に重要な意味を持っていると感じました。
シャニPの答え
先ほど書かせていただきましたが、冬優子の演技の才能に監督たちは気づいていてシャニPだけが気づいていないという描写がありました。
そのため彼は冬優子にアイドルを続けていてほしいと願っていても、何も答えることができなかったのではないでしょうか。
また、下に書かせていただきますが映画の最後のシーンに関する感想を答えられなかったのもそのような要因が作用していると感じました。
私の解釈
今回、ここからつづらせていただくのは私個人の勝手な解釈や推定などがほとんどとなるためお目汚しをすることになるかもしれないのですがご了承ください。
まず、私が今回この作品が伝えたいテーマは「アイドルという儚い職業と夢」なのかなと思います。この冬優子が出演している映画の登場人物たちそれぞれを
ユウコ=冬優子
主治医=シャニP
開発者=映画監督
として読んでみるとアイドルという短命な職の冬優子のもとに、映画監督が女優にならないかと声をかけたシーンとマッチします。
自分の予想ですがこの映画でユウコは永遠を手に入れた、つまりユウコはアイドルではなく女優になった世界戦の冬優子というものなのでしょう。
先ほどの「一緒に映画に出る?」という言葉の意味について戻って考えてみると冬優子はすでにあの会話をしたときに台本を読んでおりユウコがどのような選択をするか知っていた。だからどうにもならないとわかっていても、シャニPにその映画の結末を変えてほしくて「あんたも入っちゃえば?カメラの中」という言葉を発したのではないでしょうか。
自分の解釈だと、劇中での主治医はユウコを尊重し、おそらく開発者のもとに行くことを止められなかったのだと思います。それは、答えを発することができなかったシャニPと重なるところがあります。
感想
冬優子が幼いころから好きで憧れていたアイドルという夢に真正面から向かい合った強気なテーマで読みごたえがありました。
彼女が今回改めて口にした言葉はアイドルとしての決意が揺らいでないことの証であるとともに今後も絶対に曲がることのない意思なのかなと感じました。
ただ、、、、、
シャニPしっかりしてくれええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
というのは冗談で今後このコミュとつながるようなシナリオが出ることを期待してます。
文章を書けるオタクになりたい