入社3年目の話

はじめまして、しょです。

この記事はclusterアドベントカレンダー14日目の記事です。

スタートアップ企業に新卒として入社してから今までで起こったことや感じたことなどを自分の体験を元に振り返っていこうと思います。

入社、そしてcluster. 正式リリース

新卒で入社っていうと4月入社が一般的だとは思うんですが、大学もほとんどなかったので2月から正社員として働き始めていました。この辺が柔軟なのもスタートアップならではなのかなと思います。もともとインターンとして開発にコミットしていたので正社員となってもやることは変わらなかったんですが、新生活のための引っ越しシーズンから若干ズレてたこともあって部屋探しなどがスムーズに決まったりというメリットもありました。

入社してまもなくcluster.正式版をリリースしました。リリースしてすぐに様々なイベントが立てられるのをみてかなりカオスな感じだったのを覚えています。

夏にはコミケで使ってもらったりもしました。

他にもいろいろなことがあったんですが、書いていいかわからない内容だったので割愛です。

2年目、VTuberブームが来た

2017年の後半からだんだんとVTuberが人気を集めるようになって、2018年には爆発的に人気が加速してたくさんのVTuberが生まれていましたね。その頃cluster.ではカスタムアバターアップロード機能が追加されて、より多くのイベントが開催されるようになりました。

夏にはcluster.上で「輝夜 月」さんによるVRライブが開催されました。当日は大きな事故もなく大盛況で終わったので自分も大満足のイベントでした。まさに今のバーチャルライブ体験の先駆けとなる歴史的なイベントだったのではないでしょうか。この頃から、こういうイベントをもっとたくさんやっていこうという流れが社内にできていて多くのイベントを運用する体制づくりが着々と行われていました。

他には「Vアイテム」の実装や、コーポレートロゴの刷新により「.」が取れたりした年でした。

3年目から現在。怒涛のイベント、ライブラッシュ

今年は数多くのバーチャルイベント・ライブが行われましたね。クラスター社としては年始からオフィス移転があったりと環境が大きく変わる年でもありました。クラスター社でのオフィス移転は2度目の体験だったんですが5倍くらいオフィスが大きくなって感慨深かったです。

ところで、今年は年号が令和に変わった年でもありましたね。この年号の変わり目に2つのビッグイベントがclusterで行われました。

1つ目は「YuNi」さんの平成最後のカウントダウンライブ。自分は自宅から参加していたんですが、「news zero」で一部生中継されたりと令和への期待感を加速する良いイベントでした。

2つ目は令和の時代にピッタリな「輝夜 月」さんの2ndVRライブ。このライブによって令和の到来を実感したと言っても過言ではないと思います。令和エモーションのおかげで令和1日目にして令和という元号を一生忘れられないくらい刷り込まれましたね。

イベント数の増加も然ることながら、アーカイブ機能や会場アップロード機能などの大きな機能追加もありました。会場アップロード機能に関しては、たくさんのイベントを運用するためにできたエコシステムが基になっていたりするので、だいぶ実用的なものなんじゃないかなと思っています。

余談と今後

ここまでかなりざっくり入社してからの3年間を振り返ったんですが、月日が経つのは早いですね...それだけ濃い3年間を過ごせていたんだと思います。

実は最初はインターンとして入社して「これがスタートアップか!!」的なことを感じた文章を書いてたんですが、書いててこれ後編が産まれるヤツや...と思って路線変更したんですがどうだったでしょうか?アレ懐かし〜とか共感できることがあれば幸いです。拙い文章だとは思いますがここまで読んでくださりありがとうございました。

現在クラスター社は大規模アップデートのために絶賛準備中です!!きっとバーチャル世界が更に加速するアップデートになると思うので、ご期待ください!!よりよい発表ができるように自分も開発頑張っていきたいと思います。

明日はclngnさんによる「clusterでベストショットを撮る技術」です。


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