画像1

【チャレンジ企画】大江 千里“贅沢なペイン”【ウクレレ独奏】Cover※音源のみ

ukulele_ju11ichi |名古屋在住ウクレレ講師
00:00 | 00:00
指先が震えながら弾きました。理由は最後の2行です。
よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
本日はチャレンジ企画。「我が家の本棚2段分を占めるウクレレ本から、ランダムに(つまり目を閉じて)選んで、1時間でアレンジして録音まで!」です。(なぜ こんなことをするのか?については第1回の拙稿をご参照ください)

さて二冊目は…。『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学 大江千里 著』。ん、これは、、、。

楽譜ではない。

大江 千里さん。今でも ほぼ全曲を脳内再生できる、大好きなアーティスト。
(中略、長くなるので)
自身のNY留学の日常や 苦悩、再出発への道のりを書き綴ったドキュメント。
読み耽ること 5分...。いや違う!

今更ながら、己れのズボラな性格を呪う。妻にあれだけ食器でも本でも「ごちゃ混ぜにしないで」ように 言われ続けているのに...。”Stella‘s Cough”じゃあるまいし。
目の前の本棚を 整理しながら考える。どうする この企画。2回目で頓挫か...。
いや しかし、私はこの大江千里さんの本から 大切なことを学んだのではなかったか。今はそれを活かす時ではないのか...。
折しも つい先日、20代女性の 「大江千里 分析」なる記事をnoteで読んで 胸を熱くし、思わずフォローしてしまったのではなかったか。

よし、やりましょう、大江 千里さんの曲を!

しかし 実は私、ウクレレ伴奏で大江千里さんの曲を歌うことはあっても、ウクレレ独奏で演奏したことは ほとんどありません。

理由は2つ。私にとって大江 作品の魅力は、なんと言っても、「歌詞」と「メロディ+アレンジ」が一体となって生み出される曲のパワー、説得力。
ウクレレ独奏は、その重要な要素である「歌詞」をお伝えできません。

もう一つ。簡単に言えば、メロディ、コード進行、オブリガートを含めたアレンジ、そのどれもが、ウクレレ演奏において 難易度が高い。
私は よく生徒の方に申し上げております。「カッコいいな、と思う曲ほど 演奏は難しいものなんですよ。でも「好きな曲」なら、たとえ難しくても 演奏できるように なりたいですよね。少しずつ 必要な知識や技術を習得していけば、いつかはたどり着けます。まずは 今できる知識、スキルで楽しんで、いつか高度な演奏が出来るようにご案内しますから(笑顔で)」と。

またしても 私の言葉の説得力が 試される時がきたようです。

膨大な名曲の中から、アルバム『Olympic』よりB面2曲目にたたずむ 本曲をチョイス。
シンプル、だけど強い曲です。歌詞にも「したたかに強く歩いてゆける」と。

「だましイントロ」や「エンディング転調」、印象的なギターリフなども、出来るだけ 原曲風にできたと思います。お聴きください。

先日、フォローさせて頂いた、彼女に届きますように。NYのO氏には...。贅沢なペインです(笑)。まずい、許可してもらえるのか⁉️ちなみに最後、Eメジャー7thで終わったのは、私も9番目の音を探しているから、デス。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?