“Ray” 弾き語りバージョン

初 動画アップしました⤴️!(といっても アーカイブ(蔵出し映像)ですが)。

S氏のレッスン参考資料ですね。
Zoomを使ったオンライン受講者で「○塚歌劇団 △組公演」の挿入歌を
弾きたい!という ご希望にお応えし、なんとか音源資料を取り寄せて楽譜を作成。

私は音源資料から楽譜をおこす場合、その曲をまず 「脳内再生」できるまで聴き込みます。
そうしてから、自身の経験や、音楽理論を駆使して一曲として組み立てていきます。
S氏からの希望は「原曲のキーで音源資料と一緒に歌いたい!」。
私は そのメリットとデメリットをお伝えして、ご納得の上で最終的にアレンジを仕上げ、楽譜をお渡ししています。

リズムやコード進行は、弾き手に伝わるように 何とかするのですが、
今回 苦労したのは「歌詞の聞き取り」。
一言で言うと、「逆 空耳ぃ、アァワァー♪」

元の曲が言わば ミュージカルの挿入歌ですので、歌詞には 物語全体のテーマや 登場人物の直前の台詞が滲み出るように言葉が選択されています。また、その一場面 専用に作曲されています。ですので「 舞台上で何が繰り広げられているのか」を知っていないと、意味不明の単語がどうしても出てきます。

“Ray”だけに 例えば一つ例を挙げると。(ごめんなさい🙏、もう少しお付き合いください)
S氏から希望曲のリストが届いた時、私はこの曲名は「はは〜ん、人物名かな?レイ チャールズが主要人物だとか」と予想して、音源を聴きました。いつもはそれで大丈夫です。

しかしレイ チャールズを念頭に繰り返し聴いていると、何やら人物像に違和感がある訳です。
「どうやらこれは空を飛ぶ レイチャールズの物語らしい、、、」ん?
で、レッスン当日、S氏に「レイっでどういう人なの?」と尋ねて、返ってきた答えが、、、。

「あ、出てくるドラゴン🐉の名前デス」。納得。それは分からんかった、、、。
先に聞いとくべきでした。勉強になりました。

幸い、○塚劇場には、幼少のみぎりに連れて行ってもらった思い出があり、なんやかやと、楽しいレッスン時間となりました。

演奏自体も セーハコードが多く、結果、難易度が上がって、さすがにレッスン一回では無理でした。
この動画撮影も10回以上は撮り直した記憶があります。

今回、S氏と頑張った成果を皆様に見てもらおうと、動画をあげてみました。
いつも通り、私の演奏はボチボチですが、一生懸命作った楽譜は S氏に喜んで頂けたと思っています。
よろしければ、スキを押して下さいませ。それでは どうぞ!

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