サンティアゴ巡礼18日目_ドイツからのツアーガイドさん

April 9, 2023ーSaint-Jean-Pied-de-Port
April 10, 2023ーRoncesvalles
April 11, 2023ーLarrasoana
April 12, 2023ーPamplona
April 13, 2023ーUterga
April 14, 2023ーCirauqui
April 15, 2023ーEstella
April 16, 2023ーVillamayor. de Monjardin
April 17, 2023ーTorres del rio
April 18, 2023ーLogrono
April 19, 2023ー Navarrete
April 20, 2023ー Najera
April 21, 2023ー Santo Domingo de la Calzada
April 22, 2023ー Belorado
April 23, 2023ー San Juan de Ortega
April 24, 2023ー Burgos
April 25, 2023ー Burgos
April 26, 2023ー Burgos(Hornillos del Caminoからgo back)
April 27, 2023ー Castrojeriz

サンティアゴ巡礼 18日目

・ドイツ人のツアーガイドさん
朝はAbba Burgos Hotel(高そうなホテル)の送迎バスで昨日の目的地(Hornillos del Camino)まで移動する。バスに乗車したら隣の席に品の良いドイツ人女性が座った。話してみたら「バスの乗客はドイツからのツアー客で、私はそのガイドよ」と教えてもらった。彼らは2週間の滞在で巡礼路の一部(200kmくらい)を歩く。帰国後、次のツアーで続きからまた巡礼を再開。これをゴール地点のサンティアゴまで繰り返すそうだ。当然だがクリスチャンの方が殆どで、彼らが教会で讃美歌を歌う場面を見たことがある。

ガイドさんの初巡礼は2008年。そのときは6週間でSAINT-JEAN-PIED-DE-PORT(フランス)からFisterra(スペイン北西部/世界の果て・End of the World)までの約900kmを歩いた。当時は巡礼者用の宿も少なかったので、1日に40km歩くのも普通だったそうだ。すごいですね!と伝えたら「あの頃は若かったからね」と笑いながら答えていた。約15年前にサンティアゴ巡礼を経験してから今ではツアーガイドまでやっている彼女、当時の巡礼でよほど思うところがあったのかもしれない。

余談だが、「ドイツの若い人はみんな英語を話せるし、スペイン語も話せる人がいますね」と彼女に伝えたら「大学を出ている人は英語を話せる。あと大学によってはスペイン語かフランス語を選択するので、それでスペイン語も話せる人がいる」と教えてもらった。あとハイスクールでラテン語の読み書きを学ぶので(話すのはやらないらしい)、ラテン語を学んでおくと他のヨーロッパの言語の習得が容易だという。

余談2
・休憩所で猫の絵を描いてるとき、近くで風景画を描いてたフランス人の年配女性に消しゴムを借りた。そのとき少し話したら、彼女は巡礼者だが、歩かずに車で巡礼路を進みながら、各地で絵を描いているのだという。こういう巡礼も良いなと思う。

#caminodesantiago
#day18
#today_19 .9km
#total_322 .7km

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