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SERAPH | 1 SHOT | MOOD | RIBBON | OFFICIAL MIITO MOVIE (PART I)その2

この曲の歌詞/訳はこちら↓

MOOD

この曲は文字の通り、ムード。躁状態を経験する中での浮き沈みを全体を表しています。

ミュージックビデオのストーリー

頭の中で響く声はMITOがスイッチする前兆です。

Moodの文字が裏返り、表情ががらりと変わります。
オーバードーズでエキセントリックな世界を体験するIAN。
気配から確実にMITOを感じています。
闇は確実にやって来ています。家の周り、壁、そして玄関扉の前に立つMITO。
MITOはついにIANを捕らえました。

IAN:おかしいな。もうあの声は聞こえない。
悪くないね。
あの声達は何をそんなに恐れていたんだろう?

そう思いながら玄関扉を閉めようとするIANの背中をナイフが迫ります。
MITOはそこにもういませんが、すでに部屋の中に入っています。開け放たれた玄関扉を閉め、振り返るとナイフが突き刺さります。

ここでネガだと思うんですが、車のライトで1枚のネガをかざして見る手が。Mr.Insanityです。ライトを消した瞬間にナイフが刺さりました。

そして頭の中の声

声:トントン。なんてことだ。彼らはついに彼を見つけた。
彼らは私たちの話を聞いてるよ。もう遅い。続けなきゃ。
おう!痛そう。起きて、動かなきゃ。彼らが来るよ。
ほらもう来てる。

そして奥の部屋の闇から現れる何本もの赤い腕。
緊迫した恐怖の旋律のストリングスが聞こえます。
それに飲み込まれるIAN。

この曲の歌詞/訳はこちら↓

RIBBON

リボンの伝染、リボンは氾濫を意味しています。

ミュージックビデオのストーリー

IANはリボンの洪水に飲み込まれます。赤いリボンで体中を巻かれている彼らは、MITOに感染していて左目が白いです。

ちなみに、最初のアルバムは黒で、このアルバムは赤いのですが、
長年MITOの状態を経験していたから、黒から始める事にしました。愛と憤怒で黒から赤に変わり、できれば最終的に光に向かいたい。
と話していたイアン。

MITOに感染したIAN。
マッチを擦る音でMITOからIANにスイッチします。
マッチを擦ったのはMr.Insanitiyでしょうか。

MITO:俺たちは無に落下しているのか?
それとも他に理由があるのか?
覚醒するために。

諦めきれないリボンの腕はどうにかIANを捕まえようとします。
どこかの部屋の暗闇の中に浮かび上がるMr.Insanity。
支配するのに失敗したMITOは闇に消えようとしていて、後ろに広がる暗闇の中にいくつもの光る眼が見えます。
壁の貼られたMITOの手配書にはdead or live。
逃げ切ったIANが開けた扉の中には、、、!

と、ここで明らかにはされませんが、絶対Mr.Insanityがいるはずです。

次の場面では暗くて良くわかりませんが、彼がまぶしいカラフルな光の中を運転しているような描写があります。
そして物語は"Peanut Butter & Tears"へ。

ツアー中に明かされた映像の続き。
扉の向こうにいたのはMITOでした。

クリフハンガーがすごい!終わり方がかっこいい。
どうですか?もうここまでお付き合いいただけている方なら続きが気になって仕方無いんじゃないでしょうか?
現実のタイムラインでは、物語はもっと進み彼の芸術が爆発しています。

今取り上げているのはわかりやすく映像作品ですが、映像がない作品にも好きな曲がります。
それはまた別の機会に記事にしたいと思います。

参考ラジオ

DPR IAN Talks Moodswings In To Order, His Time in the Kpop Industry & Living with Bipolar Disorder (youtube.com)

参考記事

DPR Ian Breaks Down Moodswings In To Order Track by Track: Exclusive (consequence.net)

画像はChristian Yu(@dprian) • Instagram写真と動画

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