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Peanut Butter & Tears M/V

この曲の歌詞/訳はこちら↓

"Peanut Butter & Tears"は、3枚目のアルバム"Dear Insanity..."の収録曲で、幼い頃のピュアな自分を懐かしむ曲です。

イアンは、ピーナッツバタージャムサンドが凄く好きで、小さい頃は当たり前にあったからそんなふうに思わなかったけど、それは自分が成長したからで、Tearsの部分はいろんな経験をしてきて、流した涙という意味だそうです。
このミュージックビデオに登場する全身緑タイツ、グリーンは、その後のミュージックビデオにも登場し、さらにピンクも登場します。
グリーンは味方サイドでピンクは敵サイドの立ち位置です。

彼はインタビューで、今まで言ってきたThe Othe Sideがどのように見えるのか?メインカラーはグリーンです。グリーンは好きな色。そしてThe Othe Sideとはどんなところで、そこの住人がどんな風に見えるか、そこのピンクの人達を理解する必要があった。と言っています。

ミュージックビデオのストーリー

扉のある場所で始まります。
IAN:1つは左で、1つは右。そして真ん中のは、、、
真ん中以外は白い扉ですが、真ん中はピンクでカラフルな扉です。
一瞬いろんなものが見えます。これから起きる事を暗示しているようです。

IAN:すぐに、何か、違うと感じた。
器具をもった歯医者が待ち構えます。
IAN:そしてすごく怖ろしく感じた。

扉はイアンの意識の各層への入り口で、そこにはトラウマがあったりします。
そしてイアンのお母さんは彼が小さい頃、歯医者にさせたかったらしいです。
Mr.Insanityの入り口の曲で、全体がカラフルです。

仲良くグリーンと遊んでいても不意に現れるMITOの影

イアンの左目の下には涙のメイク。左目はMITOの見えない方の目です。
バンに乗って別の世界へ行こうと移動している最中に雷に打たれ、意識を一瞬取り戻したイアン。やっぱり左目には涙の跡が。

エンディングは、次の曲"So I Danced"へ続くのですが、壁一面にたくさんの鍵が下げられていて、怪しい鍵爪の手がその中の一を持ち出し、警報が響き渡ります。いかにもやばい事が起こりそうな描写です。

彼のミュージックビデオはいろんなエフェクトがあって、その中でも私は蝶が舞うエフェクトが好きで、この後の曲にも使われています。
壁一面の鍵の説明は次の記事でしましょう。

アルバムDear Insanity….は、MITOではなくMr.Insanityにフォーカスしたサイドストーリーです。
前の記事で書いた、神がMITOに与えた混乱。実際には躁状態のイアンの世界の見え方や感じ方です。

https://www.instagram.com/dpr_official/

せっかくなのでOFFICIAL TEASERもふれたいと思います。
最初のリトルイアンが登場するシーンでのセリフが少し違います。

IAN:部屋にはドアが3つしかなくて、1つは左、1つは右。そして真ん中のは、、、すぐに、何か、違うと感じた。
器具をもった歯医者が待ち構えます。
IAN:すべてが大きく見えて、すごく怖ろしく感じた。

歯医者の姿が一瞬異形に見えます。

そして薄いブルーの色見だった視界がグリーンに変わりました。
目だけピンクで。

グリーンはイアンにとって安心できる色ですが、何か様子がおかしいです。

参考記事

DPR I記事's 'Dear Insanity' Chooses The Unpredictable Path | GRAMMY.com

参考ラジオ

DPR IAN Opens Up About His Songwriting Process, Mental Health, 'Peanut Butter & Tears' and MORE! (youtube.com)

画像は"Peanut Butter & Tears"のミュージックビデドアが

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