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ちょっと一旦殴り書きです。頭を整理したい。

寂しくて心が壊れそうです。脳が沈んでいきそうです。
母の妹が亡くなりました。55歳でした。
これで永遠に55歳なんだなと思いました。
私がもし55歳になっても、叔母は55歳のまま。

とっても明るい人で声が大きくて、大きい声で明るく笑うし、いつも猛烈な勢いでバーっと話して誰かのモノマネのデフォルメが面白すぎて遺影の笑顔が、本当にいつもの顔という感じで、棺の中から今にも起きて来そうな綺麗な顔でした。

ちょうどこの前、朝ドラの『まんぷく』の再放送の生前葬のシーンを見たばかりだったからそういうこと思い出しながら参列しました。

叔母には子どもが3人いて、私からしたら いとこです。
皆とっても美形で体型からして今の世代の人っていう感じで、おーと思いながら挨拶しました。
いつの間にかしっかりハツラツとしていて、しかも穏やかだし機敏だし、時の流れを感じた。あんなに小さかったのに…

式で号泣して咽び泣きそうになったから一生懸命気をそらそうとしたけど、ちょっと無理でした。悲しくて寂しいのはしょうがないです。

見たことがない親戚や従兄弟にあたる人たちが数名いらっしゃって、私が芸能人だったら「遠い親戚に内藤ゆきがいた!」と自慢出来るだろうになあと全然違うことを考えたりしました。
その人たちの名前も知らないし、向こうも私を知らないし、私は31年前からこの一族の一員なのにまだ網羅できてないんだ。

小さいころは良くおばあちゃん家に『身内』が集まってごはん食べたりしていた。私にとっての『身内』はあそこにいたメンバーなんだけど。そのメンバーが1人、また1人と減っていくのはとっても寂しくて虚しい。

全然余裕で奇跡だったんだなぁあの時間、と今は思います。ありきたりだけど。
それも誰かの寂しい気持ちの上に重なって重なって楽しい時間があったんだなあと思います。

夜はぼーっとしながら1人でケンタッキーを食べました。レジの女の子がお釣りミスってお客さんにチクッと言われてたけど気にせずにがんばれ、と思いました。
優しい気持ちを大きく持って東京でまた頑張るぞと思いました。


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