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ラブラブショー

良いこと一個もないなと思った!突然だけど今絶望の淵に立っていてプチ家出中です。
『探さないでください』の気持ちなんだけどこうしてこれを公開してるということは本当になんなんだろうか。自分にうんざりするわ~

めちゃ明確に書くことも考えたけど後で読み返した時にありのまま過ぎてるとオェッ!てなるから、過去にこの気持ちあったなという事例をもとに書いていこうと思います!

中学生の時に大好きだった友達がいて、本当に大好きで授業中も休み時間もずっとお喋りしてて、笑いのツボが同じで2人で大爆笑していて、で、その子の好きなところはとにかく明るくて運動神経もよくて、健康的な雰囲気がビシバシ出ていて、何より笑顔が大好きだった。
その子の笑顔が見たいから手を変え品を変え、という感じであることないことベラベラ喋っていたところもあります。

私には好きな男の子がいて、彼は中学生にしては顔に覇気がないというか気だるげな雰囲気?気だるげな顔?気が抜けた動物みたいな顔してて、その大好きな友達同様、笑顔がめちゃ素敵で好きだった。そういうわけなので完全に彼の前でも私はピエロになって「笑顔が見たい」一心で気さくに話していたのでした。

3人は席が近くて、仲良くて、メールもしていたのだけどある日その男の子から、相談したいことがある、と意味深なことを言われて、内心ワクワクしながら放課後を待って、ドキドキしながら家で待機していたら「◯◯ちゃん(その友達)のことが好きだ」というような趣旨のメールが届き。めまいがする程ショックだった。
泣いたかどうかは覚えてないけど、この前さくらももこさんのエッセイを読み返していた時に【片思いが終わった時に泣こうとしたけど泣かなかった】のようなことを書いていて、この感じ身に覚えある!!と思ったので、それがこの時だったかも。
※さくらももこ著『ひとりずもう』を読んでみてください。 

( 今思い出したけど「メアド教えて」ってある時いきなり言われた時すごく嬉しかったんだよ。この為か!!!! )

でまあとにかくエエエ…とは思ったものの若干15歳の子供だし、SNSの存在も知らないような田舎モンだったし、親や友達に相談するのも恥ずかしくて、誰にも言えずに1人で抱えることになりました。ツラカッタ!

そういう時にマメに日記とか書いてたらよかったな〜 近所の文房具屋さんで表紙が可愛い3年日記とかいっちょ前に買ってもらってたけど、あれどこ行った!

結局その男の子は、友達と同じ高校に行きたいから勉強がんばる!と張り切っていて、そういうメールが毎日来るから嬉しいような切ないような、だったけどある時から私も達観してきて『◯◯のことが好きな◯◯が好き』と思うようになってきて、まるで親御さんのような気持ちで見守っていました。当時15歳だよ、偉すぎる…
結局その彼は友達からはフラれたけど、告白すると相談された時は本当に応援したし、フラれたと聞いた時も、自分事のように悲しい気持ちになったりしました。

演劇をやっているとそういう気持ちになること多いな〜と思う〜〜
自分の好きな人は別の人を好き、のような状況に遭遇する率めちゃ多いよね。
その都度くらってたらキリないけど。
自分には魅力が足りないからだ、自分には力が無いからだ、自分は面白くないからだ、とどうしても思ってしまう私はまだまだ甘いのだろうと思うけど、そりゃ好きな人が別の誰かを好きだったら傷付くのはしょうがないよねぇ〜甘えだとしても。
でも15歳の自分が、誰にも弱音を吐かずに1人で応援しようって腹を決めれたのだから30歳の私も大人にならなければ!
と、こうして書いてたら思えてきた。
いいぞ!

それにしても寒いとお腹すくし眠くなるし冬眠ってこういう事かなって森に住む動物たちのことを考えたりし始めた

プチ家出中、バス停に座ってたら見知らぬ外国人男性から「ラブラブ シヨウ?」と言われて「ノーセンキュー!」と答えつつイエモンのLOVE LOVE SHOWを聴きたくなったところでおわり。さようなら!

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