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クリームソーダ

クリームソーダは小さい時から憧れの飲み物で、この見た目の綺麗さと美味しさへの気持ちは今も変わらず、SNSで画像を見つけるといいね💓をポチッとしてしまう。

喫茶店で飲む機会がなかった自分にとって未知の飲み物だった頃、毎日飲みたいを叶えてくれたのは親戚の伯母だった。

夏休みになると遊びに行っていた時期「クリームソーダ飲みたい」と言ったら、かき氷のメロンのシロップとスプライトとLadyBordenのアイスを買ってくれて、家で作ってくれた。
おぉー✨クリームソーダだ😍が毎晩続くほんと幸せな時間だった。

次の年も「クリームソーダあるよ」と覚えてくれてて冷蔵庫に準備されてた。

家でも飲もうと思えば準備できたのかもしれないけれども、滅多に人前でスッピンを見せない伯母のお風呂上がりの貴重なスッピン姿と過ごす時間が楽しみで、期間限定のクリームソーダだった。

70歳で亡くなるまでほんと白髪も見たことなかった。生え際にちょっとっていうのもなくて、白髪ないのかな?って思うくらいだったけども、ちゃんとまめに染めていたらしく、昔からお洒落な人だったそうだ。
そういう話を亡くなってから耳にして、もっと伯母といろんな話したかったなぁって思う。

伯母がスッピンを滅多に見せなかったのは、眉毛がなくていつも描いてたかららしい。

全然気にならなかった。
綺麗な伯母だった😌

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