卒業研究について〜

ゆーきさいとーです。
12/3に載せた記事、いかがだったでしょうか。
特別文才があるわけではなく凡才も凡才なので読みにくかったかとは思いますが、読んでくださった方ありがとうございました。

今回は真面目な話です。タイトルにもある通り卒業研究についてつらつらと書いていきます。
今回はそんなに文字数多くないはずです。どうぞ3分ほどお付き合い下さい。


卒業研究なにする??

まず何するのーって話ですよね。
前回の記事を見ていただけた方には僕がデザインやってる系の人だと分かって頂いていると思います。
卒業研究もデザイン系です。

卒業研究のテーマに関しては3年生の夏頃から考えていました。その時点でのテーマは
『分かりにくいデザインを分かりやすくする』 でした。
具体的には「エレベーターの開閉ボタン」などです。

エレベーターの開閉ボタン分かりにくいなって感じる人がSNS上だけでもかなり多くて、よくTwitterでも話題になってました。それを見た時に身近にある分かりにくいデザインといえばこれかなと思いこのテーマにしました。

実際に出した案

これはゼミ内で卒業研究の進捗発表があった際に作ったスライドです。従来の開ボタン(左)をどう変更していくかという案になります。
この変更では空間を意識して開く動作を表現してみました。

ゼミ内では「まあ、分かりやすいかも…」くらいの感じでした。みんなが反応薄いのは分かりきったことでもあります。
もう20年、21年生きていたら物の認識が勝手になされていて、「分かりにくい」を認知することが難しかったりするなと僕もこの研究では思うことが多かったです。なのでこの研究テーマはかなり難航していました。
ちょっとこれでは難しいかもと僕も思い始めます。
なによりこの研究はストレートに言うとかなり面白くないです。「分かりやすいね、で?」で終わるような…と思い、「どうせなら自分にしか出来ないような事を」と思い研究テーマも変えようということになりました。

研究テーマその❷

ゼミの先生からは「場所を限定すると分かりにくいデザインというものが見えてくるかもね」との助言を頂きました。
身近な場所でまだ改善の余地がありそうな場所ってなんやろか…………ほな文理大か…

ということで研究テーマは「ブンリ・デザイン」になりました。このタイトルは「デザインの最適化」という意味を持つ「リ・デザイン」と文理大学を合体させた造語です。

みなさんは文理大学においてデザインの改善の余地のある場所ってなんだと思いますか?

FLOS館はかなり内装も外装もサインも出来上がっています。建物の中でコンセプトがしっかり決まっているような感じは普通に大学に通っていても感じると思います。
ホームページでも広告でもFLOS館は大人気ですよね。1番外観の綺麗な建物で設備も充実しているので納得です。

それじゃデザインするならどこだろう。
そう、本館です。
本館の改善できる例を挙げていきましょう。

①どこがどこに繋がっているか分からない
案内図があれば分かるけどA棟ってどこから行くの…とか1年生の頃はかなり難しかった記憶があります。
そもそも構造がよく分からないのが人を惑わせています。

②ソフィアホールがおざなりになっているのでは
ソフィアホールそもそもどこやねん。ってなるのは1年生の頃はよくありました。あとあそこの植物とかただ生えてるだけみたいになっているの勿体ない気がするよ。
ちょっと弄るだけでコンセプトハッキリさせて魅力的になるんじゃないかな。

③1階に案内図とか付けよう
なにがどうなってるのか分からない。A棟の行き方のサインとかそもそも何があるのかひと目で分かったら楽。

ざっとこんなもんでしょう。
他の建物もリデザイン出来たら良いなと思っています。
実現方法は基本イラレで図案書いたり3DCGかなと思ったりしていますがその辺はやりながら学習しつつ改善のトライアンドエラーで頑張って行こうと思っております。

学内案内図

この案内図も変えたいな。
デザインを統一することがそのままブランディングに繋がると思っています。これだけで入学者数が増えたりするといっても過言ではないと言い切りたいところをグッと抑えて、変えた方が良いんじゃないかな( ' ³ ' ;)〜♪ ということにしておきます。
分かりにくくても最終的に分かりゃいいじゃん!ではないのです。もしトイレに行きたいのにトイレのサインが無く焦る様なことがあれば困るでしょう。大小問わず生活を円滑にするのがデザインです。


おわりの言葉


まだまだ構想段階にあるのでこの年度内にはトライしていけたらと思います。
多分次皆様が見ることがあれば完成品になると思います。
お楽しみに。

ここまで、ゆーきさいとーがお送りしました。
またどこかでお会いしましょう。

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