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「Ukiha Farm Dining」番外編 つづら棚田を眺めながら歩く森林セラピーでリフレッシュ!

農園レストラン「Ukiha Farm Dining」で野菜を堪能したら、次は目に美しい山々の緑を楽しみましょう。
モニターの皆さんには、うきは市が誇る絶景、棚田と杉やヒノキ、広葉樹林、竹林を歩く「森林セラピー」に参加していただきました。

ガイド役は「癒しの旅先案内人」の高倉さんと伊佐山さん。
元気いっぱいのお二人と一緒に準備運動をした後、のんびりと出発。
この日は時間の関係で駆け足となりましたが、通常は約2kmのコースを2時間かけて歩きます。
ベストシーズンは棚田の彼岸花と稲穂のコントラストが美しい秋ですが、
伊佐山さんのおすすめは田植え前後。水田に映る山々の景色と空が素敵だそうですよ。(写真は全てイメージです。時期により景色は変わります)

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標高が高く、市街地に比べて3、4℃気温が低い棚田の散歩道。歩き出して火照った頬を優しくクールダウンしてくれます。

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温かくなると、田んぼの中に小さな生き物も。絶滅危惧種の「アカハライモリ」も生息しているそうです。

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「普通の棚田はふもとに家があって、その上に田んぼがあるんですが、うきはの棚田はその逆。家は棚田を見下ろす上の方に建てられているんです」
上からの景色が楽しめるのはうらやましくもありますが、今では一軒しか残っていないそう。それでもこの棚田を残したいと、つづら棚田保全協会の皆さんを中心に「棚田オーナー制」といった活動を続けているそうです。

棚田オーナー制についてはこちら

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散歩道の途中には、香りの良いゆずの葉っぱやヒノキの実、フカフカとした感触が心地良い苔の群生、イノシシが遊んだ跡など、小さな見どころがたくさん。
一人で歩いていると気付かない自然の面白さを、「癒しの旅先案内人」の皆さんがていねいに教えてくれます。

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途中には大きな杉の木も。耳を付けてみると、水を吸う音が聞こえてくるとか。ぜひ抱きついてみましょう。

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山の中腹あたりの杉木立の中で、ちょっと一休み。
木のチップが敷き詰められたじゅうたんのような土の上にゴロンと横になってみましょう。
目をつぶると、遠くに鳥の鳴き声、葉っぱが優しくそよぐ音、木漏れ日と吹き抜ける風…。
10分ほど寝ころんだ後、立ち上がるときには参加した方のほとんどが「もう帰りたくない」「しばらくこうしていたい」とつぶやくとか。
時間を忘れるほど穏やかですっきりとした気持ちになれる森のベッドは、
「森林セラピー」の目玉スポットなんです。

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その後、少し山を登っていくと、棚田と里山が一望できる場所へ。
“ヤッホー広場”と呼ばれているそうですが、その気持ちわかります!
というわけで、ガイドさんと一緒にご唱和を。
「せ〜の、ヤッホ!!」
※ちなみに、“ヤッホー”だと伸ばした音が重なってしまい、
こだまかどうかわからなくなるので、伸ばさずに「ヤッホ」がおすすめ。
雄大な景色の中でお腹の底から声を出せば、悩みやモヤモヤもすっきり!

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そのまま山を降りたモニター御一行。
「今回は日暮れ近くで少し肌寒かったので、次は午前中に参加したいです」
「歩いても全然疲れてません。むしろ気持ちよかった」
「今日はゆっくり眠れそう」
皆さん、足取りも軽く晴れ晴れとした表情で解散となりました。

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こちらの森林セラピーは、予約すれば地元のお母さん達による
「うきはのほっこり弁当」を味わえるそうです。
農業体験ができる農家民宿もあるので、ぜひ利用してみてくださいね。

詳しくはこちら


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