教室みんながいる。ふと扉の前で誰かが小さく座って床に小瓶立てていた。そのこと一瞬目が合うと思ったら鼻につんと匂いがして、「もうおしまいだよ」というと花を刺すような匂いと体が自由に動かせない。わずかながら動かせるけど、まるで時間が止まったみたいに多分周りのみんなも時間止まったような動きしてたと思う。重力?圧がかかって動けない感じ。海の中でジタバタする感じ。結局私はドアに近かったから出られたんだろうか。そこまではみていない。けど、気づいた時にはもう、その小瓶を持っていた男の子はいなかった。

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