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タロットのシャッフルについて

タロットリーディングのお悩み解決屋うかれれ(@ukalele9)です。

今回は「タロットのシャッフル」についてお話しします。

✅あなたはどんなふうにシャッフルしていますか?

一般的に知られているタロットのシャッフルは、タロットをテーブルの上に広げ、円を描くようにかき混ぜるところから始めます。

そのやりかたは、すごく「タロット占いをしている」って雰囲気になるんですが、場所を取る上に時間がかかる点がネックなんですよね。

なので、ぼくは採用していません。

ぼくがしているのは、ヒンズーシャッフルと呼ばれているシャッフルです。

「ヒンズーシャッフル」というと耳馴染みがないかもしれませんが、あなたがトランプを切るときにやるシャッフル——アレのことです。

✅シャッフルの回数は自由

タロットの本なんかを読んでいると、よく「シャッフルの回数は自由です。あなたが思うままにカードをシャッフルしてください」と書かれています。

でも、これって何回シャッフルすればいいんでしょう——目安がほしいものですね。

シャッフルする回数は本当に自由なので、何回でもいいんですが、自分の中である程度の回数を決めておくといいかなと思います。

たとえば、ぼくは大アルカナのみを使って占いをすることが多く、大アルカナは22枚で枚数も多くありませんから、シャッフルは5回を1セットにしています。

5回シャッフルして、カードを整え、再び5回シャッフル。これを4セットします——なので、5回✕4セット=シャッフル20回です。

✅ジャンピングカードも原則採らない

カードをシャッフルしていると、カードの山からカードが飛び出すことがあります。

これを〝ジャンピングカード〟といい、意味があるカードとして取ることがあります——カードが主張しているということですね。

ですが、このジャンピングカードの扱いもなかなか難しく、意味があるものとして他のカードとつなげようとすると混乱してしまったりします。

そういう場合は無理に採用せず、ジャンピングカードが何かを確認する程度に留め、そのカードは隅によけておいたり、時にはカードの山に戻したりするといいでしょう。

飛び出したカードにどういう意味があるのか気になるとは思うんですが、まずはあなたが展開したカードをメインにリーディングしていきましょう。

✅おわりに

というわけで今回は「タロットのシャッフル」についてお話ししました。

「タロット占い初心者さんのためのマガジン」では、タロット占いに関するご質問も引き続きお待ちしております。

お気軽にメッセージくださいね。

以上、タロットリーディングのお悩み解決屋うかれれでした。

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