先週の都知事選で誰も問題にしなかったであろう問題

昔からあるにかかわらず解決していない

島根県の丸山達也知事の「なぜ女性が勢いよく物事の問題点を力強く指摘すると、バッシングを受けるのか。日本社会の大問題だ」

上のツイートから

これを見た時に、その問題は議論された感じがなく、蓮舫氏への「中華スパイ」バッシングがただいたずらに加速しただけで、下手をするとどの候補者もその解決への道筋など無いかのように扱っていたようにしか思わなかったですね。もっというとそれがさらに加速されたとも思える。たしかに蓮舫氏と福島みずほ氏が大いに嫌われているのを差し引いても「勢いよく物事の問題点を力強く指摘する」女性にはそれ相応にバッシングをするという傾向は消えていません。
両人が他の女性議員などに席を譲ったところで同じということです。何なら「蓮舫か福島みずほの後釜だけにwwwwwwwwwwwww」と言いかねません。

結局は他人を舐めてかかっている

仮に「勢いよく物事の問題点を力強く指摘し蓮舫氏と福島みずほ氏を足して2乗した」ポジションに居る女性でバックにヤクザ並みの人がついていたらどうでしょうか。多分その場で何らかの問題が消化されているかもしれません。それは拳で語ってくれるからです。良くも悪くもそういうことです。しかしそれはドラマの台本としても書かれないような話なんで間違いなく現実味はありませんが、黙ってて何もしないやつは多重犯罪要素しかないいじめを始めとするような、何をやってもいいし「〇〇のくせに」と弾圧をしていいと考えてるところがそのまま助長していると思うんです。その反対のことを小池百合子が実施してるじゃないですか。排除しますって。
人のことを舐めてかかっているというのか弱いものに強く出るやつです。

今後に期待…?

日本国内においては目立った女性が出てきたかと思えばどう考えても「名誉男性」的な思考回路だったり、小池百合子のような性質だったりして「これだったらまだ弱者のために力が奮える男性のほうがいい」という結論に幾度となく至ったことがあります。
西暦1990年代あたりは「これからは女性の時代」とよく言われていたはずなんですがそれが「日本古来(明治時代)」に回帰してしまったように思われます。表向きはそうではないかもしれませんが根本は変わらず、むしろ「男性社会に女性が合わせることで実現する平等社会」が実現しただけでした。この30年来でこのザマですから「女性ファースト!!!!!!!!!!!!!」というような国に侵略されない限りはこのままだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?