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noteを始めるまでの裏話
2022年3月5日のことです。
このnoteを始める前に、Twitterでつぶやき始めました。
それまで、裏垢に、腹の底にたまった恨み辛みを吐き出していたのです。
「なにをやりたいのか?」
と、聞かれても、キャリアのどん底、真っ暗闇の中で行き詰まっている時に、思い浮かぶことなんて、ありませんでした。
そんなときでも、
「なにをやりたくないのか?」
「なにに怒りを感じているのか?」
「不満や不平はなんなのか?」
ネガティブな問に対してなら、いくらでも吐き出す言葉が見つかりました。
本当は、誰かに聞いてもらうのが良いのでしょうけれど、近しい人に弱音をあかすと、嫌われてしまいそうです。
励ましの言葉をもらうのもつらい。
ただただ、話を聞いてもらうことは、かないそうにありませんでした。
裏垢のフォロワーはゼロ。
吐いても吐いても、ブラックホールに吸い込まれ、ついには、もう胃液もでない。
そうして、3月5日、腹の底がうごめき、
「完全リニューアルしよう」
と。
まずは、名前。
「ウイロウ」
は、大好きな和菓子「ういろう」からとりました。
尊敬する方とランチをご一緒する機会があり、待合せのレストランに向かう途中に宮﨑物産館があって、たまたま見つけた「ういろう」で自分の好きな食べものを思い出すことができたのです。うれしくて、その方へのおみやげと一緒に、自分の分も買ってしまいました。
プロフ写真をどうしようか?
内部監査人を動物にたとえると何だろう?
そうして行き着いたのがオオカミ。
内部監査人はオオカミ。オオカミは常に状況を見極め、危険を予測する能力に優れている。同様に、内部監査人も、組織内のリスクや問題を的確に把握し、解決策を提示することが求められる。
こうして、「ういろう×オオカミ」となったのですが、オールドルーキーである僕は、いわば、「初々しいオオカミ」なわけでして、つまり、漢字で書くと「初狼」。
これが、また、「ういろう」と読めるというループ現象。
さらに、僕は「初老」の域に達しており、これまた、「初老」と書いて「ういろう」と読めるのでした。
「ういろう」のダブルループ現象。
ういろう=初狼×初老
一旦、オオカミというキャラを設定すると、不思議とキャラが自分で動き始めました。
「月に吠える」
「遠吠え」
「ウォーン」…
自然と流れるようにnoteに行き着いたのでした。
つまり、偶然の連鎖。
さらに、この偶然を活かせるか活かせないかは、今後の僕の成長にかかっているのだと思います。
ウイロウは、企業に勤め、50代にして内部監査人を拝命したオールドルーキーです。
あたたかく見守ってくださり、ありがとうございます。
ウォーン
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