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手帳申請をした


12月某日、精神障害者保健福祉手帳と自立支援医療の申請を出してきました。

メンクリの通院日、お願いしていた診断書が完成したので受け取り、その足で地元に戻り父親と待ち合わせて市役所へ。
手帳用の証明写真を撮らなきゃいけなかったから、役所の建物内にあるセルフ写真機で撮影。着ていたセーターの色と色が抜けてただ明るい髪色のせいで、本当はブルベ夏なのにイエベ春のお手本みたいな写真が出来上がってちょっと面白かった。

窓口はいつか自立支援医療の相談をさせていただいたときのお姉さん。この人が対応してくれるなら父親連れて来なくても良かったかなあ(見た目もそうだけど、受け答えが澱みなくできてしまうから精神疾患者には見えない自覚があるので、変な対応をされないために父親という“威嚇”を用意していたつもり)と思いつつ、診断書を提出して言われるままにさくさく書類を記入。撮った写真はそのまま持って行ったら記入中に切り取ってくださっていた。

自立支援も手帳も、うちの市の場合今は承認されるまでに3ヶ月かかるのだそう。
ということは早くても再就職活動は3月からになってしまうな、と頭の片隅でちょっとだけ途方に暮れた。
事前に調べたときには申請が通って手帳ができた場合、郵送を頼むと送料が発生するとのことだったけど、コロナ禍対応が引き続いていて役所側が負担してくれるとのことで、素直に郵送をお願いすることに。遠くはないけど取りにくるのは億劫だったので……(うちの市の場合であってほかの自治体はそのへんわからないです)

申請を出した控えが渡されて、病院や薬局によっては控えの時点で自立支援の対応をしてくれるかも、という話をされた。そういえばわたしの通うメンクリの受付でそんなような話をされたなあと思い出す。なので次回通院時に控えと前回受診時の領収書を持っていくと返金対応がある、らしい?
薬局は次に行ったとき確認が要る。


……で。
手帳申請が通ったとして何が変わるかというと、障害者枠での雇用を目指すことができるくらい。あとは都営交通が無料になったり、美術館とかで入館料が半額になったりする。美術館が好きなわたしとしてはとってもありがたい恩恵。
あとは某テーマパークでもちょっと割引があるみたい。

まあもちろん手帳を持っていたってクローズド就労やオープンで通常の雇用を目指すことはできるんだけど、自分の発達の凹凸の感じを見る限り、クローズドはもう無理かな(工夫し続けることに限界が見えた)と思っているので、やっぱり障害者枠を目指そうとは思っている。偏見があったりするだろうことは当然承知の上で。


結果が出たら、また報告書きます。

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