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【FRJ2024 オンデマンドセッション#36】知らないことで寄付者が損するのは防がなければ

FRJ2024のオンデマンドセッションを視聴して、ネタバレがないよう、感じたこと・考えたことを書き留めています。

36こめに視聴したのは、『活用しよう!「承認特例」~不動産等の現物寄付・遺贈を進めるために』関口 宏聡(特定非営利活動セイエン 代表理事)さんがお話されています。

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みなし譲渡、承認特例を新たにインプット

寄付した結果、税額控除されるものがあることはもちろん知っていたけれど。寄付した結果、所得税がかかってしまうケースがあることを今回初めて知りました。

みなし譲渡という用語、これをかなり丁寧に説明されているセッションでした。寄付・譲渡の結果、寄付者が損をするといういびつな制度ではありますが、未然に防ぐためにも、団体やファンドレイザーは知識としてきちんとインプット必要なものです。

なんかやばそう、だけでOK

NPO法人の運営はとても複雑で多岐にわたる知識が必要だなと改めて感じるセッションでもありました。ただすべてをひとりひとりが理解しておく、話せるようにしておく必要もないなと思います。

「これ注意が必要そうだぞ」という程度の情報を広く持っておき、すぐさま相談しにいくというフットワークの軽さを持っておけば、トラブルは未然に防げることだとも感じます。

オンデマンドセッション全て見ていくことで新たな視座を得られるなぁと、全部視聴オススメです。

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