自分が妊婦だったからこそ、妊婦同僚への気遣いができない

自分自身、2人出産してて、その時々、違う職場で妊娠中も働いて、産休とったり、育休や育休っぽい休みを経て職場復帰してきた。

立場上、性格上、復帰も早くて、かなりハード目の産前産後だったと思う。

1人目妊娠中のときはさすがに海外で現地調査するような出張ははずしてもらったけど、国内出張は多かったし、休日も普通に働いてた。
2人目のときは、海外出張してた。立ち仕事も普通にやってた。

1人目も2人目も産前休暇は4週前から取得した。

1人目の産後、育休が取得できずにただの欠勤(給与に当たるものは一切支給なし)で休んで、3ヶ月の頃には復帰した。
2人目産後は育休は取れたけど、着任してすぐの妊娠だったし、5年任期の仕事だったしで、結局5ヶ月で復帰した。

どちらも安定期入る前に同じ部署、人事の人には妊娠のことは話してたし、自分の体の状況もなるべく伝えて、自分にできることできないことを伝えるようにしていた。
かなり早めに休む時期も伝えていた。

妊婦に周りが配慮するのは当たり前のことだし、とはいえデリケートな話で、周りから聞くことは遠慮されて、気を揉ませるから、むしろそういうムダな気遣いを排除したかった。

でも、それはあくまで自分の考え方。

今、同じ部署(今2人しかいない)にいる上司さん(年下)が妊娠して、そのあたりの考え方が違うことに気付いた。

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