6月初め(2023/06/01)のポーカー賭博報道から思う事

記載開始日:2023/08/17

本職の移籍作業がなかなか覚束ないのもあり、気が付いたら WSOP 2023 メインも日本人活躍しての終幕後となるなど、支援を借りられない状態での単身立ち上がりに一苦労な昨今。
とはいえ、自力での最終目標到達を絶賛模索中なのでもう少しの辛抱視野としています(汗
(国内では諸般の事情により少なく動きつつな話ですし)

漸く本土のサテライト値段での開催が見られるので、予算の帳尻が合えばお邪魔してみようかな?といった気運が高まり始めています。
(とはいえ本職でまだまだ必要とされているため、もう少しフォロー稼働予定のため休眠中)

今回の戯言は、6月上旬に大阪で発生したポーカー賭博逮捕に絡んだ形になります。
事件の経緯については、以下の呟きポストから御参照頂ければこれ幸い。

日本の法律では金銭での勝ち負けが発生する賭博は禁止されているとはいえ、現行犯でないと即逮捕が難しい昨今。
バックギャモンだと一対一での話なので無かった事にしてしまえば逮捕は逃れられますし、ポーカーも本来は卓上で現金を積む話があって(若しくは帳簿管理が存在して)初めて現行犯となるという認識でいます。
バカラ賭博がそこそこ多発して記事になるのは、単に現金を直接張っている時に所謂タレコミ経由で覆面刑事に潜入されて見つかるケースが多いかと思ってたりします。

というのも、1990年代後半ごろでしょうか。
仕事が終わり次第新宿の某所に決まって(19時ぐらい?)足しげく通っていた当時。いつものように顔出ししたところ、「もうちょっと早く来れば面白い状況見れたぞ」とディーラー席に座っていた方から。
聴けば突然常連じゃない2人が来店、来るなりカウンターの給仕担当に
「参加チケット、1万円程買いたいけどあるか?」との問い合わせが。
当然のことながら何のことか分からず、「ディーラーに確認を」との答えで卓に来ることに。
来るなり「現金賭けている奴いたらその場から動くな、賭けてない奴はディーラー以外卓から退け」といった話が。

当時店内にはブラックジャック1卓・ポーカー卓2面・ルーレット1セット(2面)あるものの、実質群がっていたのはゲームディーラーズ・チョイスのジャパニーズ・ハイローポーカー1面だけ。
で、アミューズで店内合意済みの料金体制に従ってプレイする為に卓を借りているだけなので、ポーカーのディーラー席にいる方以外(空き待ち客含めて7~8人?)は全員退店して近くのゲームセンターなどで待機することに。
店を出て左斜め前(=現在の歌舞伎町・SUZUYA ビルの並び、安楽亭が存在する場所の1F)にファミリー・プラザなるゲームセンターがあったり、アドアーズ・シオン店が存在していたので待機場所には困らなかった時代背景があります。
そしてポツンと残されたディーラー担当(店員ではない)が聞き取り調査に対応することに。また特殊な環境でゲームの勝敗による金銭のやりとりが無いので、説明するのに四苦八苦した話を聞いて苦笑するといった状況でした。

ガセ情報を掴まされてのカチコミ現場の話を聞いた以降は警察側もやり方変えたのかどうか判らないのですが、
バカラ賭博の話はぼちぼちあるものの(非電源の)ポーカー賭博による逮捕の事件は聴かなくなりました。
ただ長野県で今年の6月末にパチスロ台とホールデム卓1台?の併用で運営していた店舗あったようで…、

更に少し遡るけど、コロナによる緊急事態宣言が発令された直後の 2020年5月頃に東京都千代田区(いわゆるアキバ?)で摘発された件があるなど。

テキサス・ホールデムがブームになりだしてからはこの2件だけかな?と、非常に稀な話となっています。
(それでも記事になってるのは恥ずかしい気が)

バカラが摘発されやすい理由として、時代劇で見られる丁半賭博と酷似していて「バランス」という店側が火達磨になりにくいルールが存在してるからかと思われます。
「オールイン」という言葉、ポーカーだけの特権ではないのですよね。

時代劇だと「丁半そろいました」で賭けを締めるため、(成立させるために)逆張りしてスッカラカンになるシーンが良くあるのですが、これと同類のシステムが存在するんですよね。
中の人は国内アミューズで参加経験はあるものの賭博場でやったことないので詳細不明ですが、海外カジノではあまり聞かれないけどあるのかな?
スリーカードポーカーやレットイットライド卓も米国本土で触ってるなど殆どの現場で確認してるカジノゲームは参加してて、メキシカンタイプのブラックジャック(手札の状況により配当が多くなる)はなかなか見ないため詳細は不明。
プレミアム役については…直近だとこちらを参照すると良いかと。

90年代当時は引いた時点で配当がつく678・777と勝ってから配当が付く5アンダー~7アンダーをよく耳にしています。

パイガオ・ポーカーもジャックポット条件が卓によってあったり客がゲームディーラーに回るシステムもあったりしますが、ここらへんは海外で齧った時に確認して頂ければ。現場の流れがあっても中の人は使ったことが無かったりします。
タイル・パイガオはなかなか見ないけど、本土お邪魔時代に(みんな大好き)Bellagio で卓が存在するのを確認しています。
ルールは以下のウィキを御参照あれ(漢字での書き方を今回の記事執筆で久しぶりに確認した中の人です)。

観客としてだけ見ていて、ホント胡散臭い程の鉄火場の雰囲気なんだけど、
アジア人(特に中国人)しか寄り付かない環境だったのは今でも覚えています。
(20年程前はあったけど、アジア外では今でも現存してるのか不明な程にカルトかと思います。
牌の置き方が特有なケースもあるんだけど、パイガオ・ポーカーだとストレートの順位が通常のポーカーと異なる場合がある[A~5のストレートがストレートの中では最弱ではなく9~Kより強い2番手]辺りが類似点にあたるのかな?
ポーカー軸ならA持ちが強いという概念があることが解ればそんなに難しい話ではないので、引用は割愛させて頂きます)

冒頭にも書いた通り、日本国内では御法度。
パチンコ・パチスロの三角交換やフリー雀荘のシステムは黙認されてる不思議な国内環境ですが、ビデオポーカー賭博とか闇スロットなど、他は基本現行犯逮捕案件。
現行犯逮捕ほど恥ずかしい話は無いと思っているので、日本に居を構えている以上は手を伸ばさずに頑なに守っているつもりでいます。
(20年程前に麻雀に置き換えると点0.5ぐらいの少額開催に参加した経験はありますし帳簿無しでも管理可能かと思われますが、内輪受けでしかやれないので半永久的に休んでます)

オンラインカジノが可能なのも海外サーバー管轄だし、過去に海外銀行経由で郵送された小切手を銀行にお願いした時は(QMAでも出てくる)「キャピタル・ゲインで」と理由をつけて何とかしたけど、今は若干融通利きやすくなってるのかはここ2010年以降は未経験。
やっぱり現地での賞金確保が色々健康的ですし入金はままならないので、少額の小銭($200未満)で使いまわして経験足の一環で積んでいくのが現在位置で最良かと思ってたりします。
引かれて闇に陥るの、オンラインだと宜しくないのですよね…(遠い目

国内の殴り合いはあまり性に合わないのもあり、本職(もぐりのシステムエンジニア)の流れに任せていますが…スケジュールが合致したら再度顔を出す方向でいますので、鉢合ったときは「何卒よしなに」。
来年には参加当初から構想にあった(シニアボーダーとしていた)55歳を迎えますが、そこらへんの話はオフで直接希望あった時に話す段階でもありますので、お気軽に。


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