大規模大会の試合以外での対策、勝負所

いよいよ明日から福岡県博多で開催されるEVOJapan2019に参加してきます。

先週に東京のバーチャファイター5FSの大会(5人1チームでのチーム戦、52チーム参加規模)に参加した後でもあり、対戦へのモチベーションは更にあがっている状態で今週は福岡へ向かいます。

エントリーしているソウルキャリバー6が288人エントリーという事で
シングルの大会では最大人数の大会を経験する事になり、EVOJapanメインタイトルのパワーを感じています。
今まではセガ公式の大会でも定員が64人までで、それでも大きなトーナメントだなと思っていました。

加えて、トーナメントの大きさを実感する要素がもう1つあり
2回試合を負けたら終了の大会形式なのですが、1試合目が13時開始で、もし負けると(やる前から負ける事想定はだめですが)2試合目がその日の19時開始と結構時間があきます。これは初体験。
今までの規模の大会は1試合目を負けても30分以内に2試合目がまわってくる規模でした。

このルーザーズ(1試合目負けた人たちのグループで、そこから再度勝ち続けると、1試合目勝った人達と同じグループに合流して、優勝へもつながる)から優勝する強豪プレイヤーは何度も見た事あるのですが、この大きく空く時間とコンディションの調整の上での勝ち上がりは改めてすごいなと思いました。

学生時代のテニス部で、前の人の試合がどれだけの時間で終わるか分からない(1点入るのに10分間以上ラリーする事もある)ので雑誌、お菓子、レジャーシート必須で、どれ位で終わるのか分からない待ち時間を上手く過ごせるかが勝負なのを経験していましたが6時間待ちはなかなかです。
あまりにも試合の場所から離れて食事や休憩に行ったりすると、予定より早めに終わって呼ばれてしまって不戦勝も怖いですし。

少しずれるのですが、海外遠征している選手がSNSなどでは触れていないのですが時差ボケ、乗り物酔い対策も、試合以外での大きな勝負所だと思います。
私は12時間以上時差がある所は時差ボケ、乗り物酔いで何日かは試合ができそうに状態(これが本場EVOになかなか行けないでいる要因の一つ)なのですが、それをも乗り越えて試合で勝つことができる、優勝できる事は本当にすごいです。それも熟してプロなのですね。

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