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ともちゃんへ 1
紆余曲折ありながらも、こうしてはじめることができて嬉しい。笑
わたしたちの活動「うふふ」
文通のタイトル「UFUFU LETTERS」
きらりと光るともちゃんのネーミングセンスに、心からありがとうの気持ちでいっぱいです。うん、うふふって言葉はやっぱりいいね。大好き!
文通といえばね、中学生か高校生だったころに読んでた雑誌のはじっこの方に、ペンフレンド募集欄っていうのがあったの。とんねるずとチェッカーズが好き、誕生日が同じ、イニシャルも一緒という同い年の子を見つけて、文通をはじめました。
石川県に住んでいたマリコちゃん。ある夏休みの日に旅行がてら父の運転で家族みんなで訪ねに行ったの。わたしはマリコちゃんちにお泊まり、両親と弟は輪島の方まで足を伸ばしてもらって。夕暮れどきに日本海の砂浜を一緒に歩いたのがとってもいい思い出(この写真を掲載したかったんだけど見つからなくて、マリコちゃんちの前で全員集合の写真にしました)。
手紙の文字からして丁寧できちんとした子なのだろうなという予測は当たって、とっても落ち着いていて大人びてたから、結婚も出産も早かった。20代前半で母親になって忙しいマリコちゃんと、まだまだ遊ぶのが楽しくて忙しいわたし。おたがい自然と筆が遠のいていったような。今年のお正月に能登地震が起きたとき、マリコちゃんのことを瞬時に思い出したけど連絡先はもうわからない。だけど今もふとした時に思い出すんだよね。
わたしは今茅ヶ崎に住んで、人に恵まれているなと心から感じているけれど、自分と本当に気があう、趣味もあう、ちっちゃいことでも「そうそう、それそれ!」って価値観があうひとがいたら会ってみたいなって思うんだけど、ともちゃんはそういうひとに出会ったことがあったり、そういうお友達がいたりする?
自分に似た人に会ってみたいという心理って、自分を客観的に見てみたいのかもしれない。ともちゃんもよーく知ってるように、わたしはザ・主観のひとだからさ。そして、ともちゃんとはいろんなことが違くって、そんなふたりがこんなふうに一緒になにかを始めるってとってもスペシャルで興味深いことだから、わたしはもっと自分を知りたいのかもしれないと思ったの。あら、なんだか難しい話になっちゃった?
ともちゃんのお返事、楽しみに待っています!
2024-6-14 ま
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