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【ULギア沼】RSRと風火蔵の組み合わせにたどり着いてしまった

ULギア沼というものがある。「もっと軽く、もっと小さく、もっと速く」を突き詰めるあまりにどんどんギアが高額化していき、最終的に金銭感覚がバグり沼にハマる。

その結果、この度無事たどり着いた場所について話そうと思う。それは、RSRと風火蔵によるアルストシステムだ。

トルネードの青い炎が美しいRSRのアルスト
アルミ合金削り出し加工で仕上げが綺麗過ぎる
風火蔵も軽くて渋くてとてもよい

デザインと性能が素晴らしいアルストと、そのアルストのために生み出された生粋のアルスト専用風防ゴトク。2つでひとつの完成品。RSRが9,320円、風火蔵は7,700円。お値段合わせて17,020円。

風火蔵37g。風防ゴトクとしてはかなり軽い
RSRは32g。アルミ合金製でチタン製より軽い

何をやってるんだ俺は?コスパを考えたら火器はウインドマスターがひとつあれば終わりだ。強い火力で風防も要らないし湯沸かしも炊飯も調理もできる。
しかし、ウインドマスターとガス缶は嵩張るし重い。よりスマートで、より軽く、より小さく、より速いものを追い求めていたら、ここにたどり着いてたんだ。

金銭感覚がバグっておかしくなってしまったんだろうか?

いや、これでいい。決してカッコよさだけでなく、性能はどちらも今まで持っていたアルストと風防の中では群を抜いてピカイチだ。なによりロマンがある。

ガス式のシングルバーナーがクォーツ時計だとしたら、アルコールストーブは機械式時計のようなもの。IWCに50万円かける人を「え、値段が高い上に時間ズレるの?スマホでいいじゃんwww」という人は何もわかってない。

そう、アルコールストーブはロマンなんだ。



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