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大山でルーメソ

前回に引き続き、今回も大山へ。
世間には自粛ムードが蔓延しているが(しかし朝の通勤電車や休日の昼の街には人が溢れている)、去年の自粛経験を踏まえて、僕は決めた。

ソロ登山は自粛しないことにした。
正確にいうと、出発から帰宅まで開疎な空間で他の登山者との軽い挨拶以外は誰とも言葉を交わさないソロ登山は、もともと密でもないし飛沫を飛ばし合うこともないため、そもそも自粛する必要などなかった。これは2020年の自粛登山を通して身をもって学んだことだ。
それよりも、運動をしなくなったり、陽の光を浴びなくなったり、自然に触れることを断絶してしまう方がよっぽど健康に良くない。

ということで、早速先週に引き続いて大山へ向かう。バス停に並んでいる人、僕を含め3人。ノー密だ!

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そして今日は、ちょうどTwitterでバズってた「ルーメソ」を味わうことにした。

大山には何度も登っているが、実はルーメソを食べたことは一度もなかった。山頂でご飯を食べてしまうため、下社の売店はスルーしてしまっていたのだ。
今回はルーメソを目的にサクッと登って山頂はスルーし、サクッと下りてパクっと食べてそそくさと帰る。全く問題なし!

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今回はエクスプレス登山につき、ヤビツ峠へは向かわず山頂へ直行する蓑毛越えルートを選択。予想通り、山頂近くまでほとんど登山者とは会わなかった。自然の音を満喫できる静かな登山は大好きだ。

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予報は曇りだったがちょいちょい晴れ間がさしていていい感じの木漏れ日。

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この180°Uターンポイントは要注意。ボーッと歩いてると確実に真っ直ぐ行ってしまう。

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ここの分岐は左へ。右に行くと下社だ。

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江戸時代、女性はここまでしか登れなかったとか。不自由な時代だったんだな。

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ずっと急登が続くためそこそこキツイが、ゴールまでの時間は短く本当にサクッと登れる。蓑毛越えは大山ショートアタックに最適なルートだ。

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サクッと1時間半で登頂。

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曇ってはいたが運良く富士山のお顔を拝むことができた。

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江ノ島もよく見える。冬は曇りでも割と見通しが立っている。

そしてなんと山頂のトイレは凍結につき閉鎖されていた!なんてこった!蓑毛で行っておいてよかった。これは困る人多いのでは?

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寒いし目的はルーメソなので、山頂ではサクッとコーヒーブレイクして下山。

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天狗の鼻突き岩。

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夫婦杉。体力に余裕がまだあるので観光スポットをきっちりと踏んで行く。

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下社到着!と思ったらこんな看板が。伊勢原市、登山を控えろと言いつつも、片方の扉を開けている心遣い、粋だな。あれ?閉め忘れたかな?これでも登る人は仕方ないでしょう、ということだろう。実際、これを見て引き返す人もいるだろうし。登る人は自己責任で。

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そして目的のルーメソ!!

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裏から見ると答えがわかるが、あくまでもここでは「ルーメソ」が正解である。

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山菜ルーメソとルーメソキーホルダーをオーダー。味は、うん。縁起物ですね。

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食ったらサクッと降りたく男坂をさっそうと下る!

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晴れてきた。木漏れ日が良いですね。

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下りは1時間ちょいでフィニッシュ。年明けウォーミングアップ登山としてはよきよきでした。来週は高尾に行こうかな。

山と道miniにルーメソ付けてます。

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