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冬の電気代を安くする裏技,表技,節約法:外は寒くても体も懐も暖かい!

 冬は夏よりも暖房の電気代が高くなりますが、節電の裏技、表技で、年間数万円~数十万円節約しましょう。
 節電は「お金の節約」だけでなく「環境の保護」にもなる地球に優しいSDGsです。
 そして、節約した分のお金を美味しいものを食べたり、学びのために使ったりして、あなたの生活をもっと豊かに、もっと楽しく幸せにお過ごしください。
では、光熱費の節約法ポイントを順番にご説明していきます。

●温かい服装をする
●エアコンの電気代節約法
●冷蔵庫の電気代節約法
●トイレの電気代節約法
●お勧めあったか節電製品
●窓からの冷気をカット
●その他の暖かくする方法
●電力会社を変える

●温かい服装をする

 まずは、電力だけでなく自力で温めましょう。
 家の中でも綿入りはんてんやダウンジャケットを着たり
 厚手のもこもこソックスやもふもふスリッパ
 レッグウォーマーなどで体を暖かくしましょう。

●エアコンの電気代節約法

・エアコンを循環させる

 サーキュレーターや扇風機で
 エアコンの暖気を部屋中に回すと節電になります。

・エアコンの設定温度を室温に近づける

 冬の室温は20℃くらいまでにします。
 温度が一度変わると電気代が10%高くなるといいますので
 上げすぎに気をつけましょう。

・冬はエアコンの風向きを下に向ける

 暖房の温かい空気は軽くて上にあがるので
 風向きは下のほうに向けると良いです。

・エアコンの風量は自動にする

 風量は「弱」にするのではなく
「自動」が一番節電になるそうです。

・フィルターをこまめに掃除

 エアコンのフィルターをこまめに掃除すると
 エアコンの効きが良くなり、電気代の節約になります。

・加湿器を併用する

 湿度が上がると体感温度も高くなるので、加湿器を使うと節電になります。
 エアコンの近くに洗濯物を干したり、湿ったタオルなどを吊るしておくのも良いですね。

●冷蔵庫の電気代節約法

 冬は庫内の温度を「中」ではなく「弱」寄りにします。
 温度が高すぎると腐りやすくなりますから様子を見ながら温度を調節してください。

●トイレの電気代節約法

・暖房便座の蓋を閉める

 トイレの暖房便座をつけているときは、便座のふたを閉めておくと
 熱が逃げないので節約になります。

・厚手の便座シートをつける

 便座シート(便座カバー)を厚手のものにすると、暖房便座をつけなくても冷たくないです。
 通常は1~2センチの厚さですが、なかには5センチの厚みのある「極厚便座カバー」もあります。

・温度設定を低めに設定

 ウォシュレットのお湯の温度や、便座暖房の温度を
 低めに設定すると節電になります。

●お勧めあったか節電製品のご紹介 

・電気代が安いのはどれ

 暖房器具は種類がたくさんありますが、「暖房器具の1時間あたりの電気代」を安い順に掲載します。(NTTdocomoのサイトから引用)
 機種や電力会社により電気代は異なりますのでご了承ください。

 電気毛布:1時間あたり約1.35円
 オイルヒーター:1時間あたり約4.32円
 こたつ:1時間あたり約8.1円
 ホットカーペット:1時間あたり約20円
 エアコン:1時間あたり約21.33円
 セラミック(電気)ファンヒーター:1時間あたり約31.6円
 パネルヒーター:1時間あたり約32.4円
 電気ストーブ:1時間あたり約32.4円

 ※「ガスファンヒーター」や「石油ファンヒーター」は電気代は安いですが、ガス代や石油代が別途かかりますのでここに入れてません。

・電気代が安い製品を選ぶポイント

 あなたが電気代が安い節電暖房機を選ぶ際には、W(ワット)の数値を見るようにしてください。
 W数が大きければ大きいほど電気代がかかるので、W数が小さいものを選ぶと節電できます。
 私たちもいろいろ買って使ってみましたが、「歩くこたつ」「着る毛布」という製品がありますのでご紹介します。

・こたつを履く、身につける

 エアコンだけだと足元があまり暖かくないので、電気式の歩けるこたつ「こたんぽ」をパソコン仕事のときに使ってます。
 これは60Wだけなので節電になりますし、日本の会社ですので安心です。
 温度も変えられ、タイマーがついているので消し忘れも安心です。また、少しなら本当に歩けます。

・パネルヒーター

 このパネルヒーターというのは、「一人用こたつ」のようなものです。
 足裏も暖かく、ふくらはぎが寒くないよう後が高めで、開け閉めが楽にでき、温度設定する際に手が届きやく、タイマーがあるのを探しました。
 食事のときには、このパネルヒーターを2台使い、この上に電気毛布一枚を二人でかけて、お腹や太もももホカホカ暖かくしています。
 足元も暖かいパネルヒーターはココをクリック。

・電気毛布や電気ひざがけを日常に

「電気敷毛布」や「電気ひざがけ」はデスクワークやリビングでの団らんなどに手軽に使えて、丸洗い洗濯できるので衛生的です。
どれにしても少し厚めのモフモフ素材が暖かいのでオススメです。
「電気ひざがけ(90×60cm)」はUSBで使えるので、アウトドアやお出かけでの車内でも使えますが、少し小さめです。
「電気敷毛布(140×80cm)」は膝がけ用にたっぷり大きめで暖かいです。
電気敷毛布」「電気ひざがけ」はこちらから

・寝るときも電気毛布を活用

 うちでは、厚めのモフモフ素材の「電気掛敷毛布(188×130)75W」を高温にして布団の一番上に乗せてます。
 肌に直接でないので、低温やけどの心配がなく、じんわりと体が優しく温まり、部屋も少しですが温まります。
 丸洗いできる、もふもふ素材がお勧めです。
電気掛敷毛布」はこちら
 

●窓からの冷気をカット

 冬は、家の中では冷気の侵入が「窓から」が一番多いので、遮断効果のあるカーテンやブラインド、窓(2重ガラスや3重ガラス)などを使って室内を暖かく保つようにすると、エアコンの電力を抑えられます。
 また、カーテンは厚手のものや2重になったもの、また既存のカーテンにもう一枚つけて2重になる「断熱カーテンライナー」などもあります。
 うちでは、部屋によってはレースのカーテンをつけず、裏地付きの厚めのカーテンを2枚つけて遮断しています。
カーテンは窓より長めに垂らすと窓からの冷気を遮断して効果的です。 

・太陽熱利用法

 冬は、陽が当たる日中はカーテンを開けて部屋に太陽熱を取り込み、陽が沈む前にカーテンを閉めると部屋が温かいまま維持されます。

・断熱のいろいろな種類

 また、窓からの冷気の遮断には、「プチプチ断熱シート」を貼ったり、「プラダン:プラスチックダンボール」や「中空ポリカ:ポリカーボネート」 をDIYで自分で工事する方法もあります。
 ネットで「二重窓」「プラダン」「中空ポリカ」「DIY」などで検索してみてください。

 遮熱・断熱・遮光効果があるハニカムスクリーンというブラインドも良さそうです。
 ハニカムとは英語で「ミツバチの櫛(=蜂の巣)」という意味があり、蜂の巣のような六角形が並んだスクリーン、ブラインドです。
 ネットで「ハニカムスクリーン」で検索してみてください。

・補助金で断熱リフォーム

 余裕がある方は2重ガラスや3重ガラスなど、窓のリフォーム工事をしてもらったり、断熱材を壁や天井、床に入れるリフォームも検討されてはいかがでしょう。
 断熱工事(内窓/二重サッシなど)は、時期や人数が限定されますが、リフォーム補助金がでますので、「断熱リフォーム 補助金 あなたの地域(都道府県や市区など)」を入れて検索してみてください。

●その他暖かくする方法

・家の中でテントで寝る

 寝室のベッドや布団の上に室内用テントを置いて、その中で寝る人もいるようですが、あなたもいかがですか。
 なんだかキャンプ気分が楽しめそうな感じでやってみようか悩んでいます。
 「室内テント」はこちらをご覧ください。

・運動熱で暖かく

 その体を動かすと暖かくなりますので、テレビを見ながらその場足踏みをしたり、音楽を聞きながら自由に踊ってみたりするのはいかがでしょう。
 体があたたまるだけでなく、運動不足解消やストレスの解消になり、ダイエットにもなりますのでオススメです。

・体が温まる食材を摂る

 寒い季節には体を温めるものを摂るようにすれば、体がぽかぽかと天然の暖房をもつことになります。
 ただし「しょうが、にんにく、唐辛子」などの刺激物はたくさん摂ると、胃腸が弱っているときには下痢や便秘など、不調の原因になりますのでお気をつけください。

香味野菜:しょうが、ニンニク、ニラ、玉ねぎ、長ネギ、シソの葉、パセリなど
根菜類:大根、山芋、カブ、ゴボウ、サツマイモ、らっきょ、れんこん、ニンジンなど
その他野菜:カボチャ、うど、グリーンアスパラガス、小松菜、菜の花、ピーマン、ふきなど
香辛料:唐辛子、七味唐辛子、コショウ、わさびなど
調味料:味噌、しょう油、天然塩、酢、山椒、クローブ、豆板醤、シナモン、八角など
穀類:玄米、もち米、黒米など
豆類:小豆、黒豆など
魚介類:あなご、いわし、えび、鰹、鮭、ちりめんじゃこ、めんたいこなど
肉類:牛肉、鶏肉、羊肉、鹿肉、鶏レバー、豚レバーなど
木の実類:ごま、ぎんなん、栗、ナツメグ、クルミなど
果物類:オレンジ、アンズ、さくらんぼ、ざくろ、桃など
その他:卵、紅茶、酒、赤ワインなど

 ※体を温める食材は大ざっぱに言うと、色の濃いもの・寒い所で採れるもの・地下で採れるもの、という感じです。

●電力会社を変える

 電力会社が自由に選べる時代ですが、電力会社を変えると年間数万円かそれ以上の節約が可能です! 
 うちも電力会社を変えましたが、連絡だけで工事とかはなく、すごく簡単に変更できます。 
 条件を入力すると、あなたに最適な電力会社をいくつか提示してくれますので、比較検討して節約してくださいね。

最大30000円のキャッシュバックがある比較サイトです。
 ※条件は変わることがありますので、ご確認ください。


「停電時や節電になる暑さ・寒さ対策」を他サイトでご紹介していますのでご覧ください!
https://www.saigaiok.com/hotcold.html

「超簡単節電法」はこちら
https://www.saigaiok.com/setuden.html

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