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夏の光熱費を安くする裏技や表技:暑さを乗り越える節約法!

夏の暑さを快適に乗り越えつつ、節電する裏技や表技をご紹介しますので、
あなたが快適に過ごせますようお役に立てれば嬉しいです。
それでは、光熱費の中でも一番大きい電気代を節約しながら、暑さを乗り越えましょう。
それでは以下の順番でご説明していきます。

●冷感・涼感素材の活用
●エアコンの電気代節約法
●冷蔵庫の電気代節約法
●電化製品の買い替えで節電
●窓からの熱をカット
●電力会社を変えて節電

●冷感・涼感素材の活用

・涼しい服装をする

 まずは、涼しい格好をしましょう。
 最近はTシャツやジーンズ、ジャケットなどひんやり涼しい冷感素材や涼感素材が出ていますので、そういったものを活用するのもありです。
 また、屋外で作業する人向けに作られた扇風機付きジャンパーなどもあり、おしゃれな作業着で有名な「ワークマン」などがだしています。
 ワークマンが近くにない方は、オンラインショップもありますので見てみてくださいね。

・涼しい寝具を使う

 服と同様に、寝具もシーツや掛ふとん、枕や枕カバー、そしてパジャマにも冷感素材や涼感素材がありますので、活用しない手はありません。
 冷感、涼感は布素材だけではなく、ジェルやビーズ製のものや、竹素材のシーツや竹製枕などもあります。
 私たちも以前、竹で作られたシーツがひんやり気持ちよくて気に入ってましたが、何年も使っていると、ささくれが体に刺さることがありますのでご注意ください。

・外出時には陽を避けよう

 日傘をさしたり、帽子を被って、暑い日差しを避けるだけでも体感温度はだいぶ違います。
 男性でも最近は日傘をもつ人も増えていますので、恥ずかしがらずに日傘をさしましょう。
 紫外線対策で日傘や帽子の色は白っぽいほうがいいのか、黒っぽいほうがいいのでしょうか。
 じつは、「白っぽい色」は、光を反射するので温度はあがりにくいのですが、紫外線を通しやすく、「黒っぽい色」は、光を吸収するので温度が高くなるのですが、紫外線が通りにくいのです。
 ですが近年は、紫外線防止加工や熱カット加工がされている物が多いので、色はあまり気にしなくてもだいじょうぶみたいです。

・便利な涼感グッズいろいろ

熱中症対策グッズとしてさまざまなものが売られていてますので、出勤時や散歩などの外出時だけでなく、家の掃除などのときにも、涼感グッズを活用して、少しでも快適にお過ごしください。

・保冷剤
 食品などに入っている保冷剤をタオルなどに包んで、首や頭に巻くと、涼しく過ごせます。リサイクルできてエコですね。

・ネッククーラー
 水に浸してポケットに入れたり、首や額に巻いたりするものがあります。
 吸水ポリマーシートが気化熱で冷たさを持続するものや、高性能タオルなどいろいろあります。
 ネッククーラー

・身につける扇風機
 
小さな扇風機を首から下げたり、背中につけたり、近くに置いたりして涼しくする商品がたくさんでています。
 「身につける」「ポータブル」「ウエアラブル」「扇風機」「ファン」などのワードで検索してみてください。

●エアコンの電気代節約法

・エアコンを循環させる

 サーキュレーターや扇風機で、エアコンの下におりた冷気を部屋中に回すと節電になります。

・夏のエアコン設定温度

 夏はエアコンの設定温度は28℃にするようにして、室温が28度に近づくようにします。
 温度が一度変わると電気代が10%高くなるといいますので、温度の下げすぎに気をつけましょう。

・夏のエアコン風向きは「上向き」

 冷房の冷たい空気は重くて下に落ちるので、上向きにすると良いのです。

・夏のエアコンの風量は「自動」

 風量は「弱」にするのではなく、「自動」が一番節電になるそうです。

・こまめな掃除で効率アップ

 エアコンのフィルターをこまめに掃除すると、運転効率が上がり、電気代の節約になります。

・エアコンの室外機周辺にモノを置かない

 植物、自転車などを室外機の近くに置くと熱効率が悪くなり
 電気代がかさんでしまうため、周辺にモノは置かないようにしましょう

・エアコンの室外機を陽射しから守る

 夏の強い陽射しが室外機に当たると熱効率が下がり、電気代が上がるので、遮熱フードなどで覆いましょう。

・帰宅後のエアコンのつけ方
 出先から帰り、部屋が蒸し風呂状態だったときに、エアコンを強くして急冷させようとすると電気の無駄遣いになりますので、次の方法をお試しください。

1,2か所以上の窓を開け、扇風機や換気扇をつけ、部屋の暑い空気を出し、外気温くらいまで室温を下げる。
 扇風機は天井や風の流れが滞る場所に向けます。

2,ぬるめのお湯でシャワーを浴び、体温を下げる。

3、エアコンを28度にしてつけると、シャワーで体感温度も下がっているので、28度でも快適に感じます。

●冷蔵庫の電気代節約法

・冷蔵庫の温度を変える

 夏は庫内の温度を「中」位にし、様子を見ながら調節する。

・冷蔵庫、冷凍庫の入れ方に注意

 冷蔵庫のなかは、冷気が循環するように、スキマを開けて詰めすぎないように入れます。
 逆に冷凍庫はぎっしりつめることで、冷気が保たれ節約になります。

・ドアを開ける回数、時間を減らす

 冷蔵庫を開ける回数を減らしたり、開けっぱなしにしないよう開ける時間を短くすることで節約になります。

・冷蔵庫の外周りを空ける

 冷蔵庫の外側は、左右を少し離し、上部には物を置かないようにすると
冷蔵庫の熱を放熱するので節約になります。

●電化製品の買い換えで節電

 家電製品は年々進化して、省エネ性能が高くなってきていますので、古い家電製品は買い替えると電気代の節約になります。
 メーカーや製品の機種によって性能はまちまちなので一概に言えませんが
10年以上経つものは年間数千円、15年以上の家電製品は年間数万円の節約になるようです。
 10年前のエアコンは買い替えることで、約5%電気代が節約できると言われています。

●窓からの熱をカット

窓を断熱・遮熱・遮光する
 夏は、窓からの暑い日差しで部屋の温度が高くなってしまうので、断熱・遮熱・遮光効果のあるカーテンやブラインド、窓(2重ガラスや3重ガラス)などを使って、室内に熱が入らないようにすると、エアコンの電力を抑えられます。
 また、カーテンは厚手のものや2重になったものや、既存のカーテンにもう一枚つけられて、2重カーテンになるものを売られています。
カーテンは窓より長めに垂らすと窓からの熱を遮断して効果的です。

 そして、カーテンのような室内の日よけは太陽熱を50%しかさえぎれないのですが、すだれやオーニングを外側につけると、太陽熱を80~90%さえぎることができ、室内温度は5~7℃違ってくると言いますので、外側にもつけてみましょう。

 また、夏の暑さを避けるには、遮熱・断熱・遮光効果があるハニカムスクリーンというブラインドもけっこう良さそうです。
 ハニカムとは英語で「ミツバチの櫛(=蜂の巣)」という意味があり、蜂の巣のような六角形が並んだブラインドです。 

 お金に余裕がある方は2重ガラスや3重ガラスなど、窓のリフォーム工事をしたり、断熱材を壁や天井、床に入れるリフォームも検討されてはいかがでしょう。 
 断熱工事(内窓/二重サッシなど)は、時期や人数が限定されますが、リフォーム補助金がでますので、「断熱リフォーム 補助金 あなたの地域(都道府県や市区など)」を入れて検索してみてください。

●電力会社を変える

 電力会社が自由に選べる時代ですが、電力会社を変えると年間数万円かそれ以上の節約が可能です! うちも電力会社を変えましたが、連絡だけで工事とかはなにもないのですごく簡単に変更できます。 
 条件を入力すると、あなたに最適な電力会社をいくつか提示してくれますので、比較検討して節約してくださいね。

最大30000円のキャッシュバックがある電力会社比較サイトです!
 ※条件は変わることがありますので、ご確認ください。



「停電時や節電になる暑さ・寒さ対策」を他サイトでご紹介していますのでご覧ください!
https://www.saigaiok.com/hotcold.html

「超簡単節電法」はこちら
https://www.saigaiok.com/setuden.html


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