樹のある風景
街角の木に癒されます。
都内に住む私には、自然の木々が最高の癒しです。
この銀杏の大木のすぐそばで解体工事がはじまりハラハラする日々です。
なぜなら、木は簡単に切り倒されてしまうからです。
ご近所で散歩中に出会うたくさんの植物達が大好きです。
毎年会えるのを楽しみにしていたこの植物達は家の建て替えで切られて居なくなってしまいました。
私の庭の木や花ではありませんが、切られてしまったときはとても悲しくなりました。
新しく建つ家にはほとんど庭はありません。ですから植栽ももちろんありません。
春は梅が咲き、桜が咲き、やがて紫陽花が咲き、夏には芙蓉が咲く。秋は金木犀。冬は山茶花。ご近所をすこし歩くだけで季節を感じることができました。
十数年が経った今、ご近所の世代交代による建て替えラッシュが続いています。新しい家には庭は無く、植栽のない寂しい通りになりました。
足もとに小さなすみれの咲くかつての散歩道が懐かしく思い起こされます。
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