#髙木vsササダンゴ にまんまとしてやられた話(チェキ撮影係シート 赤 の場合)
▶︎ #ddtpro 24.06.26 【#髙木vsササダンゴ】
人生において良い消化ができたと思う体験だったので簡単に個人的な体験メモ。個人的すぎるしオチはない。
DDTプロレスをしばらく見てきて、なんとなくでも面白そう!と思える興行はかなりハズレがないと体感できていたし。カタカナまっするをリアルで触れていた世代ではないけれど。言わんとすることが感覚として体感できた機会なのかもしれない、これ。
それが合っているとしたらなんて惜しいものを見逃してきたんだろうか!
提示された50種類のチケットの意趣にはちょっとばかり反し、さいしょは新宿FACE南最後尾へ座りたいがため(ひどいカメラ小僧根性!)、なんとなしでもわかるスペシャル性を俯瞰で見届けたいと。唯一席が決まっていたチェキ撮影係シートを購入。南7列目のために労働に手を染めるか…と申し込んだチケット。
フタを開けて閉じたらいつのまにか体験型といいながら仕事を手伝わされる系シート、の意趣に飲み込まれてた気がした。
ツーショット1500円ないしはスリーショット3000円の重みを手元のスマホに感じつつ、やっぱりイベントの後のわくわくし切ったお客さんの顔を見るのが、撮るのが大好きだなあと思わされた。 もちろんイベントというか板の上のものが生来大好きであるのだけど、その空間丸ごと、お客さんごと愛せる機会は個人として本当に貴重であって。そんな体験を信頼している団体で買えちゃったことが心底嬉しかった。さらにそれを自分の手で、写真の一瞬を切り取って残す、撮らせてもらえるなんて!ね。そういえばどころではないけど、写真を撮ることも好きだった。
開催前に小菅リングアナ(敏腕チェキ会撮影マスターでもある)のご指導も受けて。どうやら時間が無さそうだ、の雰囲気の中、いっしょにチェキ撮影係シートを買ったお客さんと可能な限りちゃきちゃきと撮影をし続ける、スタッフさんに撮影チームの動きがいいね!とおだてていただき。いっちょ席のための労働!と思って購入したはずのチケット、やり始めたら完全にいま見た興行のピースになっている共犯感と、チェキ撮影という行為への愛おしさで完全にプラチナチケットと化してしまった。
あと、サプライズ登場した面々や目隠し乳隠しの残骸をぶら下げた楽しそうなお客さん、おみやげをやたら抱えてるお客さん。みなさんがチェキ撮影会にいらっしゃって、公演後のエンドロールを眺めてるような気分になりました。これはたぶんチェキ撮影係にしか味わえなかった特権。
無事に並んでいたお客さんの撮影も全て時間内に終わり。いっしょにチェキ撮影係シート(青)さんと、ここだけにしかない一体感に包まれて帰れました。よかったらSNS教えてください…ってお伝えしたら、チェキ撮影係シート(青)さんがいつかお会いしたかった方でさらにビックリ。こういうのってなんだか繋がるもんだな、と勝手にしみじみ。 おかげさまで帰りに寄ったお店で呑んだビール、めちゃくちゃおいしかったです。おわり。
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