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スプラトゥーンシリーズのストーリーモードをプレイした感想

※本記事は、『スプラトゥーン3』のDLCに収録されている『サイド・オーダー』の感想は書いておりません。


自分は今年の4月から、スプラトゥーンに猛烈にハマっています。その結果ストーリーモードをほとんどクリアし、色々と知識が深まってきたので、「スプラのストーリーってどんな感じなのか」を個人的な意見も混ぜながら紹介していきます。といってもネタバレはあまりせず、今から初見プレイされる際の手助けとなりたいなーって内容となっております。クリア済みの方は、感想を共有してくださると嬉しいです。





【初代】

2015年発売。時系列1

WiiUで完全新規IPとして誕生し、日本のWiiUソフトで最も売れ、のちの爆売れシリーズの1作目と化した伝説のゲーム。
今年4月のオンラインプレイサービス終了に伴い、メインモードがオンライン対戦からヒーローモードになってしまった。
 
 

・特徴

使えるブキは「シューター」のみ。
やりこみ要素は、①ミステリーファイルを探すことと、②道中のイクラを集めて装備品を強化すること
オンライン対戦のバトルステージがほぼそのまま使われたステージがあり、「デカライン高架下」「シオノメ油田」「Bバスパーク」「モズク農園」「ネギトロ炭鉱」が対象。

・まとめ

プレイ時間は約7時間でした。

ステージはもちろん、ステージに入る前の箱庭マップの作りも凝っていました。『マリオギャラクシー2』が好きな人は、たぶんヒーローモードの雰囲気も好きなんじゃないかなーと思う。
やりこみ要素が控えめなので、WiiUを持っていて今からスプラトゥーンのストーリーを追いたい方(いるのか?)は、ここから始めることをおすすめします。サ終後にやっても面白いことは、サ終直後に初見プレイした自分が保証します。あとamiibo持ってる人は更に色々遊べます。


【2】

2017年発売。時系列2

Switch発売初年に発売され、シリーズの人気を(Switchの売上と共に)加速させた、色々パワーアップしたシリーズ2作目。バトルステージの支持が厚く、現在でも割とマッチングしてくれる。
 
 

・特徴

前作ではamiibo所持者しか使えなかったシューター以外のブキを、『2』時点で登場した全種類使うことができる。オンラインバトルでも(レプリカとして)使えるが、店頭に並べるには使いたいブキで全ステージクリアしなければならない。
やりこみ要素にはミステリーファイル収集が続投し、「イリコニウム」が追加。イリコニウムはブキの強化などで必要となる。
オンラインモードに関わる「フードチケット」も入手できるが、やりこみ要素として必須ではなくオマケ程度。

・まとめ

プレイ時間は約8時間でした。(1周目時点)

初代の時よりさらに収集アイテムの隠され方が巧妙になったので、かなりやりこみ甲斐がありましたね。これは本当に個人の意見だけど、タチウオパーキングがオフラインでもできたのが嬉しかった。
ステージ数は前作と一緒ですが、全ブキ(9種)で全ステージをクリアするのがやりこみ要素となっているので、ボリュームは実質9倍です。この記事を書いた時点の自分もまだそこまでは行っていないので、初代から本当に進化したなーと感じました。


【オクトエキスパンション(2DLC)】

2018年発売。時系列3

スプラトゥーンシリーズ初のDLC。

・特徴

ステージセレクト画面は、駅の路線図っぽいデザイン。ステージをクリアすると、隣接するステージが解禁される。
ステージで使えるブキ(とサブウェポンの組み合わせ)は3種類。ブキやサブウェポンが無い場合や、スペシャルウェポンのみで挑むステージもある。
ステージをクリアせずにストーリークリアすることもできるが、ステージクリア報酬として「ネリメモリー」が貰えるようになっているので、全ステージをプレイする意味はある。

・まとめ

プレイ時間は約30時間でした。(完全クリア)

「最高難度にして最高傑作」「最終局面はもはやドラマ」という評判は本当にその通りだと思ったし、この評判を見てもなお初見プレイで感動しました。
しかし全ブキクリアは本当に厳しかった。タコゾネスのステージでたまに鬼のような難易度のものがあって、エンガワ河川敷のガチヤグラはもうやりたくない。そんで裏ボスはそれらより更に心が折れかけた。第5形態まである上に中間ポイントが存在しないので、攻略動画を見てもなお苦戦したなあ…。


【3】

2022年発売。時系列4

やりこみ要素が豊富なシリーズ3作目。現在無料アプデ期間中。

・特徴

ステージのシステムは『オクトエキスパンション』を踏襲。ステージセレクトの箱庭が復活し、イクラを集めることで、行く手を阻む「ケバインク」を除去できる。
ミステリーファイル等の探索要素はステージセレクトマップで完結するようになったので、よりステージ自体に集中できる。
メニューに「ヒーローそうび」が追加。イリコニウムを使ってロック解除してから「強化ポイント」を消費することで、ギアパワーのように様々な恩恵を得ることができる。


・まとめ

プレイ時間は15時間だったはずです。(ストーリークリア時点)(記録見つけられず)

2のヒーローモードからいきなりここに進んでしまったので、いきなりストーリーのスケールアップ具合が激しすぎてびっくりしました。最終局面の展開に関しては「集大成」と言っても過言ではないでしょう。
探索要素がすべてステージセレクトマップに集まったのは個人的に嬉しかったですね。自分が探索要素をすぐに済ませるプレイングをするからってだけだけども。
真のラストステージは最後の最後が難しすぎたので二度とやりたくない。Switchのスリープモード機能のありがたさを今までで最も感じたと思う。

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