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久しぶりのデイキャンプ~北海道当別町~

10月、秋。

10月。
山々が秋の色に染まる。
月末には一泊のソロキャンプを控えていたが、
ふと、知り合いをデイキャンに誘ってみたら、いいよ、と言うので、
すっかりおなじみとなった当別町のキャンプ場に予約を取った。

ふくろう乃湯キャンプ場

記念すべきソロキャンデビューの地である。
そして3回目の来訪である。
知人は誰かとお風呂に入るのが苦手なので、残念ながら今回は温泉はやめておいた。
(私一人で入ってもいいのだが)

デイキャンは初夏の6月下旬から2回目だ。

繁忙期は、フリーサイトの受入数は20~30あったように記憶しているが、
緊急事態宣言下の影響なのか、よくわからないが、今はフリーサイトの受入数は15。

今回は知人の都合の関係で、日曜に予約を入れたのだが、オートサイトでさえ3件程度の予約で、フリーサイトに至っては全く予約が入っていないようだ。
ほぼ貸し切り状態なのでは?
そんな風に思っていたのが二日前の金曜日である。
土曜日はオートサイトは満員、フリーサイトは4組程度の予約状況だから、彼らが撤収した後は閑散としたものだろう。

デイキャンプの準備

さて、一泊しないとなると、随分と荷物を減らせるのではないか?
いや、減らせないとダメだろう。

テントはもちろん不要、寝袋もいらない。
となると銀マット、エアマット、ラグもいらないだろう。
グラントシートはレジャーシートとして使えるからもって行こうかしら?
先日購入したばかりのコットも、持っていきたいと思う。
炭と、使うかわからないけど薪は現地で買おう。

・タープ
・グラントシート
・コット
・イス2脚
・テーブル(ソロ用のしかないから3つとも)
・焚火台
・火まわり品
・虫よけ一式(一応)
・ティッシュ類一式
・クーラーボックス
・食材と飲み物
・ひざ掛け2枚
・食器類
・珈琲セット

こんなものだろう。
何ならこれ全部、無印の頑丈ボックスに入るのでは?

当日

デイキャンプは宿泊と同様、チェックインは10時半。
そう、以前はチェックイン10時、チェックアウト10時だったが。
チェックインを30分遅らせたようだ。
まだオープンして数か月、試行錯誤は続いている。

自宅から1時間程度なので、出発は9時過ぎ。
知人は近所に住んでいるので、拾っていく。


到着

到着。

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やはりフリーサイトの利用者は我々だけのようだ。
どこを選んでもいい、自由だ。
やばい。

おすすめはやはり、池のほとり。
池の向こうには秋色に染まった山が見えるのだ。
紅葉を眺めながら食事をしたり、珈琲を飲んだりする。
最高じゃないか。

だが荷物を運ぶのが大変なんだ。
こんなに閑散としてるなら池のほとり近くに車を停めさせてはもらえないだろうか???
なんて甘いことも感がる。

設営前にぶらりと池の畔を散策すると、前日の雨の影響でかなりぬかるんでいる。
運ぶまでに足を取られて転んだり物を落とすと危ない。

眺めは素晴らしいのだが。

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結局、駐車場の裏側の広いゾーンにあたりをつけた。
場所を決めたら、二人で荷物を運んで、タープの設営。
デイキャンプなんて、BBQと同じだろ、的な感じもあるけれど、
タープを張るとキャンプ感が強くなる。
ポール2本追加で片面をはね上げるのはずっとやってみたかった張り方だ。

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すごく広い。

ところで、知人はキャンプ椅子を持っていないので、スゴイッスを買う前に使っていたDCMのイスを貸そうと持ってきた。
タープを張る前に、イスを組み立てようとしたときに気づいたのだけど、

私のイスはどこだ?

そう、持ってくるのを忘れたのだ。

荷積みの際に、物陰に隠れていたようだ。
日帰りという気の緩みだろうか…
知人にスゴイッスの座り心地についてレクチャーしたかったのに…
あまりにもガックリして一瞬ふてくされた。

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そう。
コットだ。
買ったばかりのヨーラー(焚き火台でおなじみ)の、コットを試しに持ってきていたので、
知人にはDCMのイス、私はコットにと、座ることができた。
コット最高、コット万歳。

持ってきててよかった。

組立時のレバーは相変わらず硬かったけど、コツを掴むとなんとかなるかもしれない。
良い張り具合で、時々ゴロゴロしたりしてくつろぎ度が上がった気がする。

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焚き火台だが、どう考えてもいつものヨーラーのは小さすぎる。
少し前に、激安で売られていた、ナントカの激似品を買ってたので、それを使ってみようかと。

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炭をドカドカ入れて、結構いい感じ。

食事はのんびりしたかったので、一人用の鍋をお好みで持ち寄ってそれぞれ加熱して食べよう、と言うことに。

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知人の石狩鍋を焚き火台に乗せると、もう一つを乗せる余裕はなかったので、私の鍋焼きうどんはポケットストーブに固形燃料を使うことに。
朝出発時に買ってクーラーボックスに入れてたから冷凍されてる。

結局固形燃料は2個使ったけど、グツグツして良い感じだった。

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ふたりランチ。
天気は良かったけど最高気温は17度程度だったので、温かいものをハフハフ食べるのっていいよね。

メインを食べたあとは、知人が持ってきたチーズにオリーブオイルをかけてチーズフォンデュをしたり、

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私の持参した焼き鳥を焼いて食べたり。

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焦げたが。

お腹が膨らんだら、キャンプ場内にある温泉の横にある、足湯でのんびり。

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この眺めを見ながら、のんびり。
足湯は熱すぎず、ゆったりできる温度。
温泉もまた入りに来たいなあ。
11月のキャンプは予定してないので、雪が降る前に温泉だけでも入りに来ようかな?

往復2時間かかるけど。

珈琲を飲もう

3時くらいに、満腹のお腹に余裕が出てきたので、ブレイクタイム。

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あ、ミュニークさんのメッシュストーブを買ったから、それを風防&五徳にしてお湯を沸かしたのに写真を撮るのを忘れた。

アルストで沸かしました。

10月が誕生月だった知人に、サプライズでケーキを用意していたので、出したら喜んでもらえたので良かった。
手前のはピスタチオのムース的なケーキ。

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めっちゃ美味しかった〜
形が独特で面白い。

コーヒータイムを終えたら、少しずつ片付け。
二人なのであっという間の一時間弱。

西日に照らされながら帰路についたのでした。

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まぶしい、まぶしいよ、サングラスを作らないといけん💦


最終的に、日曜の利用者は私たちを含めて5〜6組で、泊まりは二組くらいだった。
それもオートサイトばかりだったので、フリーサイトでのんびりソロしたい人には良さそうですね。


11月に入ると週末のみの営業になるようなので、利用を検討されてる方はホームページで要確認です。

"北海道ふくろう乃湯リゾート"
 https://www.agri-resort.com


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