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猫と馬と犬とカエル~山に囲まれたキャンプ~

6月下旬、一瞬暑い日があったけど、大雨で肌寒い日が続いて。
突然30度を超えた。
そんな6月キャンプ。

6月といえば、昨年、いとことデイキャンプをした。
それが大人になってからの初キャンプで、あれから一年。

今回向かったのは札幌市内。
札幌の奥座敷と言われる定山渓の手前。

自宅から車で30〜40分。
先月のアオヤマ園は30分。
インスタで存在を知ったキャンプ場で、利用してみたいと思っていたところだった。
今季の予約開始日をチェックしていて、その日に電話をして予約した。

八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場。

予約が電話オンリー
・ファミリーエリア
・フォレストエリア
・ツリーハウスエリア
・キャンピングカーエリア
・サンセットサイト
・ブッシュクラフトサイト

それぞれ区分けされて、車の横づけOK、犬同伴OK
ホームページに記載されてるのは上記のサイトだけだけど、実際には
・リバーサイドエリア
・マウンテンビューエリア
・ハラッパエリア
と、全部で75サイトあり、さらにプライベートタイプの広めのグルキャン向けっぽいエリアもあって、
今後どんどん進化していくのではないだろうか。

ベースは八剣山ワイナリー&キッチンマルシェで、キャンプの受付もそこ。
チェックイン9時~なので、午前中に着けばキッチン(レストラン)でお食事をしたり、テイクアウトしてサイトで食べるってのがよさそう。
色んなワインがあり、冷えたワイン、ビールもあり、
お酒が好きな人には最高かもしれない。
ウインナーとかも売ってた。
アスパラも売ってた。

私は今回は、ファミリーエリアから離れたフォレストエリアを予約。
前日利用者もいることから、11時過ぎにチェックインするのがおすすめと言われたので、言うとおりにした。
チェックアウトが11時なのだ。
出来れば早めに来てのんびりしたかったんだけど、前日利用者がいるなら仕方ないよね。

前日大雨だったから実際どうかわからないけど(笑)

キャンプの数日前

実は一週間くらい前から、ボランティアしてる保護猫カフェからお願いされていることがあり、
材料を集めたり、水曜~金曜の三日間は仕事終わりに3時間ほどの作業をしていて、
出来れば土曜日までにやってほしいと頼まれていたので、ギリギリか?ギリギリだな!
という状況でほぼキャンプの準備ができておらず。

前日に食材を買う事は出来たが、荷物の整理などがほとんどできていなかった。
まあ前回キャンプの後にある程度はまとめなおしたけど。

そんなこんなで、結構あわただしい前夜となった。

頼まれたことは金曜の夜22時に何とか終わり、満足感はあった。
土日にお披露目会があり、十分すぎる出来具合に、
日曜夜に完成形態実物を見ることができたが、とてもよかった。


キャンプ当日

チェックイン11時予定で、自宅から30~40分。
10時半前には出発と考えて、9時半にカーシェアの車を取りに行った。

前回と同様のハスラーちゃん。
後部座席を倒すとフラットになると学んだので、安心感がある。


天気予報は30度。
カセットガスストーブはしばらくお役御免だ。
陣幕、エアマットは不要。
夜の肌寒さを考え、先月購入したウィンドスクリーンがあれば十分だろう。



もちもの
・テント ホールアース:アーストリッパー2.0
・タープ バンドック:ミニヘキサタープ
・ポール タープ跳ね上げ用
・イス DOD:スゴイッス
・ペグ 重たい
・火回り品、焚火台、薪わりナイフ、シャークソー、薪わり職人(台)
・クーラーボックス 日本酒重たい
・三脚 撮影用
・ポタ電 重たい カメラのバッテリー充電用
・食材
・敷物
・寝袋、マット、コット

先月よりは少しばかり荷物を減らせたと思う。

起床、9時。
朝食を済ませ、必要な量の食材を用意して、
クーラーボックスに冷え物を入れて
積み込み準備をしてからカーシェアの車置き場へと向かい。

今回も頼むよ、ハスラーちゃん。

10時前に車を借り自宅前に停めて積載。
これにまあまあ時間かかるんだよね、疲れちゃう。
もう前夜から借りるかな…
24時間以上36時間以内で基本料金8800円だから
いつも
10時~翌日14時で28時間だから、
36時間だと逆算で…深夜2時か深夜二時に借りに行って少し積んどくのか。
めんどくさいな。
なかなかうまくいかない。

10時50分にようやく出発である。
11時チェックイン予定はどうした???

久しぶりにいい天気で気温も高くて土曜日という事もあり、ちょちょい渋滞がありますとナビが言ってくる。
言うても、渋滞と言いうよりか、ちょっと詰まってるな~くらいなのでなんも気にならん。
例のサングラスをかけて気分よく運転。
定山渓に向かうルートは、昼前後になるとにわかに混みだす。
豊平峡ダム、定山渓温泉街、ノースサファリサッポロなんてのもある。

11:37、無事に到着。
小金湯の少し手前で、周りは果樹園が多い。

チャックインの受付をすると、もうすでにほとんどのサイトは埋まっているようだった。
案内されたのは、希望したフォレストサイトの中でも端っこにある、
F-12。
場内は一方通行になっていて、ぐるっと回るのだけど、
なんか行き過ぎて予定より大回りで進んだ気がする。

猫ちゃんこんにちは

場内入ってすぐに橋を渡る直前、前から明るい色の毛玉がやってくるのが見えた。
「ねこちゃん!」
思わず声が出る。
いや、出るよね?
いかつい目つきで真ん丸の顔、しっぽは短めで、のっそのっそと歩いている。
ちゃんと橋の端っこを歩いている。
危ないので猫ちゃんが通り過ぎてから進もうと車をとめる。
窓を開けて猫ちゃんを見つめる。
橋を渡り切って、猫ちゃんはこちらをちらっと見て、通り過ぎようとする。
「ねこちゃん!かわいいな!ねこちゃーん!」
声をかけるとちらっと見て、うるさいな、なんだこいつ?みたいな態度。
猫だなあ、猫ってそうだよなあ、ふふふ。
ニヤつきながら見送る。

さて気を取り直して、F-12へと。
戸惑いながらぐるっと進んだ先で無事に発見。
受付時に、車を停めるところに切り株があり、バックで入る際に向かいのサイトの切り株に気をつけて、とレクチャーを受けていたので、
慎重に慎重に。
なんてったってハスラーですから、小回りがきく。
無事に何事もなく駐車完了。



設営、そしてランチ

とりあえず場内通路に面しているのと、向かいのサイトから丸見えなのが気になった。
なので、まずはタープで目隠し&日陰を作ろう。

道に面した側に、壁を作るような形で、
片面はロープを使わずに直接地面に打ち込み、
反対側は跳ね上げの予定で、テントをどう配置するか頭が回らなかったので保留で、
とりあえず建てちゃうことに。
アーストリッパーは自立するので、ペグ固定前であれば移動が容易いのがいいよね。

今回タープは片面だけ先に張って13分。
テントも慣れたのかなんと15分で立ち上げまでできた!
ちょっと感動。
しかしこの後、向きとかに迷い、
さらに時々強風に煽られ、近くにペグとハンマーを置いてなかったので、
取りに行こうとするもテント飛びそうになるから押さえてないといけないし、
だ、だれかーー!!!ってなった(笑)

まあなんとか、風がやんだ隙にダッシュして取りに行き、
固定して落ち着いた。
しかしテントの配置がやっぱり失敗したかも。
なかなか難しいな。

F-12。
通路の反対側は果樹園になっており、時々、乗馬体験をしている人たちが見えた。
馬かわいい。

よくよく見たら更に奥にも、やや広めのサイトがあり、どうやら犬連れの利用者さんがいるようだった。
犬連れオーケーのキャンプ場なので、
他にもいるようだった。
鳴き声がよく聞こえた。
わんこもはしゃいどるな。

タープとテントを立てたら、
イスを出し、アルミラックを出し、
テーブルを出し、
とりあえずランチにしよう。
もう14時近かった、お腹ペコペコなのよ。

水も汲みに行きたいし薪も買いに行きたいし、
トイレの位置も確認したい。
いや、トイレに行きたい(笑)

フォレストサイトから、ツリーハウスサイトを横目に通路を進むと、簡易水洗トイレが男女2つずつ。
工事現場にあるようなタイプの。
でも綺麗だし土足禁止だしくさくないし。
ただし手洗いが使用できないようだった。
そこからまた少し進むと炊事場があり、
3つずつくらい蛇口がある。
半分はお湯が出る、すてき。

そこから更に進むと、受付をしたマルシェまで戻ってくる形になる。
よく冷えたハーフサイズのワインと、キッチンで本日のスープをテイクアウト。
カレーやピザもある。
ピザいいな。
今回はパンを持参したのでスープだけにした。

薪を買い、スープとワイン、
更に汲んだ水。
もういっぱいいっぱい。
キンドリングクラッカーの貸出をしているので借りようと思ったが、持てない、無理。
一回色々をサイトまで運んで、また来よう。
とりあえずお昼食べよう、クタクタなのよ。
両手に荷物を抱えてサイトに到着。
クタクタのクタなのよ。

疲れたのでランチでワイン飲んじゃうぞ♥

キッチンのスープはごぼうとホタテのクリームスープでめっちゃ美味しい。
更に職場そばのおいしいパン屋さんでクロワッサンとサーモンクリームパイを。

むしゃむしゃ食べたらいい気分。
いや、酔うにはまだはやい。

コットやマット、寝袋をテント内に設置して夜の準備をしてから、その辺をブラブラしながら再びのマルシェ。


薪を叩き割る

改めてキンドリングクラッカーを借りた。
レンタル代は無料!
ハンマーもある。

よーし、サイトに持っていってガンガン薪割りするぞ!!

意気込んでキンドリングクラッカーを手にしたとき、
思った。

重たっ?!!!

めっちゃ、重い。
おっも、なんだこれ、鉄の塊か!
そうです鉄の塊です。
この重さ、薪割り中にちょっとやそっとじゃ倒れない安定感。
なるほどね。

しかし重いなこれ!
おっも、あ、サイト遠いわー

まずサイトまで無事に運べるのか?
そして使用後に持って戻れるのか?
安易に借りるとか言ったのは早計だったか?

うなりながらマルシェの外に出て、少し歩く。
うわ重たいなー(笑)
そして暑いなー
予報通り30度近く上がってる。
暑い、重い。

少し歩くと、マルシェの隣の小屋横で、スタッフさんが薪割りをしていた。
「少し見ててもいいですか?」
「どうぞー」
にこやかに返事をしてくれるスタッフさん。
私の持つキンドリングクラッカーを目にして、
ここで割っていきますか?と言ってくれる。
いや、薪はサイトにあるし、やってるとこを動画に撮ったりしたくて…

「サイトどこですか?」
「F-12なんですよ…」
遠いっすね、持っていきますよ

神かな?

助かった。
おまけに、夕方に巡回するから、その時に回収するから置いておいていいよって。
スタッフさんめっちゃ親切である。
そして夕方、夜に巡回してると言うのは安心感がある。

マルシェそばでスタッフさん、テント宿泊してて、なにか困ったら呼んでくださいというのだ。

まあそれはさておき、無事、サイトにキンドリングクラッカーを迎えたので、スタッフさんにお礼を言って撮影準備。
キンドリングクラッカーを使うことを前庭に太めの薪が入ってるものを購入したので、ワクワクである。

へっぴりごし

スコーン!
と割れる。
スコンスコーン!
と割れる。
あっけないくらい簡単に割れる。
あっという間に終わってしまった(笑)
その分のんびり出来そうである。

お言葉に甘えて、キンドリングクラッカーはサイトの端っこに置いて、
焚き火の準備とか散歩したりとか。
ヘビがいるよ!という声が遠くの方で聞こえて、
あー、ヘビ見たいなーとか思ったり(笑)
池のような物がいくつかあり、大きいオタマジャクシが泳いでいるのも見えた。
5センチくらいのカエルもいた。

野生動物に関しては、電気柵がしっかり設置してあり、場内に入ってくることはないそうだ。

ある程度ぶらつくと暇になり、
昼寝でもしようかな〜とか、
どうしようかなと〜とか、

タープの下で、スゴイッスに腰掛け、
キャンドゥのフォールディングスツールに足を載せてオットマン使い、結構良かったです。
もうちょい大きいと使いやすいかな。

今回のキャンプでは、一目惚れした麦わら帽子を持ってきて、
夏といえば麦わら帽子だよね〜
そしたら、場内散策中についてすれ違った他の助成キャンパーさんから、突然声をかけられた。

「その麦わら帽子って、どちらでお求めに?」

びっくりした。
東急ハンズで見かけて、内側を紐で絞れるから、頭が小さい私でもピッタリかぶることができて、
ハット型というのかな?
ホント可愛くて。
田中帽子店ってメーカーのなんですけどね。

そしたらその人が被ってるのも、田中帽子店の麦わらで、カンカン帽タイプで可愛かった。
その人が買った雑貨店で、私のハット型もあったので、
見たことある!と思ってつい声をかけちゃったそうです。
楽しくお喋りさせてもらいました。

その後サイトに戻ると、向かいのソロデュオされてたキャンパーさんが、
サイトに置いてある切り株に薪を乗せて、
薪割りをしてるのが見えた。
夕方くらいから焚き火したいよね〜
そしたら今のうちに薪の準備しないとね〜

また周囲をぶらついて戻ると、
お向かいさんはまだ薪割りをしていて、
なんかちょっと苦戦してるように見えた。
どうしようかな、どうしようかな…
少し迷って、思い切って声をかけてみた。

「キャンプ場に借りたキンドリングクラッカーあるんで、良かったら使いませんか?」
と。
又貸し(笑)

そしたら、どうもすっごく堅い薪で、
バトニングしてたらナイフが途中で全く動かなくなってしまったらしい。
あ、なんか聞いたことある、その話〜

そしたらもう他人事とは思えなくなり、
ノコギリ系は持ってきてないということなので、
私が持ってきてたシャークソーで、はまったところをゴリゴリしてナイフを救出。
キンドリングクラッカーもお貸しして、
一安心。

助け合いだよね〜

その後、薪は無事に割ることができたらしいです。
キンドリングクラッカーはホント便利だね!

私もナイフでバトニングで薪をさらに細割りにして、夜の焚き火に備えました。

夕飯、焚き火、花火

薪割りも済んだので、
夕飯の自宅に取り掛かりました。

炊飯は固形燃料でシェラカップが固定になりそう。
食べる量が少ないので、小さめの固形燃料に水を少し多めでほったらかしが良さげ。
クッカーに野菜とキノコと水、ポン酢で味付けして煮込みスープ。
これはガスバーナーで加熱。
焚き火台には炭を並べて、
炭火で牛タンと牛サガリ!
焼肉がやっぱ最高〜

キャンプというと食事にこだわる方々も多いし、
おしゃれご飯いいなあ、映えるなあ
と羨ましくも感じるけど、
めんどくさがり屋なので、私は簡単調理で行こうと思います(笑)
誰か作ってくれ…

肉を焼いて食べる、シンプルでよい。

食後は、まだ赤々としている炭の上に、薪をのせる。
勝手に火がつく。
楽(笑)
多めの薪を買ったので、気合を入れて燃やしつくそう!と。

先日セリアで花火が売っていたので、買ってきた。
100円だけあって少量。
ソロが、ちびっと楽しむには十分か?
焚き火の火で着火。
シュババババ…シュン…
終わるの早っ(笑)

あとはひたすら薪を燃やす
そしていつもの「ゆずのきもづ」を飲む。
あれは本当に美味しい。


20時過ぎ、
21時前かな?
先程の向かいのキャンパーさんが、一緒に飲みませんか?と声をかけてくださったので、
そちらの焚き火を囲んで、一緒に歩くお酒を飲みながら、
楽しくおしゃべりさせてもらいました୧( ˵ ° ~ ° ˵ )୨

女性二人のゾロデュオということで、3人で。
気づいたら23時前とかになってて、
そのくらいで解散。

少し飲みすぎてしまい、星空はあんまり堪能できなかったけど、
何枚か写真は撮れた〜

今回、サブカメラをメインに撮影してた。
それは星空軌跡とか取ろうと思ってて、PowerShot G1 X Mark IIIはそのための待機だったんだけど。
結局あんまり撮ってなかったな。

星空撮影後はもう眠くて眠くて。
翌朝は6時半くらいまで寝るぞ!と気合を入れて寝ぶくろに潜り潜り。

日中はとても暑かったけど、
やっぱり北海道だなあと感じたのは夜。
17度とか。
少し肌寒いなーという感じ。
寝袋には毛布も入れて。
夜中に少し暑くて寝袋から体を出し、毛布だけかけて寝た。

でも朝方にヒヤッとしてきて寝袋に戻った。
まだ6月だもんなー
去年は7月から泊まりキャンプを始めたんどけど、
7月下旬は寝袋の中で寝れたし、
下旬はめちゃ暑くて寝袋から出て寝てたな。
8月はあんまり覚えてない。
9月は肌寒かった。
10月は普通に寒かった。

暑いのは一瞬である。


翌朝

5時半起床である。
なんか深夜からちょいちょい目が開いてしまい、
まだ夜中じゃん、寝させて…と思いながらむにゃむにゃ。

なんかねえ…
カエルだよ。
池が近いから。
すっごい、カエル、鳴いてる。
これ…池におたまじゃくしもいたじゃん?
これ…更にうるさくなるんじゃん?(笑)

翌朝トイレ待ちしてたときに言葉をかわした女性、
ここの利用は2回目で、去年フォレストサイトだったんだって。
カエル、凄かったって言ってた(笑)

あとね、なんか…鳥かな?
夜中に突然ね、
バシャ!
バシャバシャ!
水の音なんだよ…びっくりしたんだよ…
何なんだよもう…

そんなこんなで、5時半。
カラスゥ
カーカーうるせえなぁっ!!
て事で、諦めて起きた。
もー
うるせーー!ってなった。

さっさと朝食食べて、帰り支度しよう、と。

朝は涼しいな、くらいで暑くもなく寒くもなく。
八剣山の向こうから朝日が昇ってくるような感じ。
明るいけれどまだ日も差さず、静かで穏やかな朝。

トイレに行き顔を洗い、
戻って早々に朝食の支度。
前回のベーコンチーズ卵パンが結構よかったので、
そこにさらにマッシュルームスライスとチーズをモツァレラチーズにして挟むという暴挙に出たら、
あふれにあふれて白身が落ちた…
卵2個は多かったな。

しかもなんか夕べ飲みすぎたのもあり、
重くて半分でギブアウト。
半分残してしまった。
なんだかコーヒーを入れる元気もなく、
実は日曜は夕方に出掛ける用事があったので、
早めに帰宅して仮眠でもして休息を取ろう、という気持ちが強く、
帰りに温泉もよるからコーヒーはそこでいいかと。

8時前に撤収作業に取り掛かった。

撤収、温泉、お昼、帰宅

頭も体も動きが悪い。
あれ何処だっけ?
これの収納袋はどこに入れたっけ?
この隙間には何を入れてたっけ?

終始こんな調子。
でも少しずつ調子が出てきて、小物類をしまい、
テントのインナーをたたみ、
フライシートを固定していたペグを抜いていたところ

一本、抜けない。
切り株から少し離れたところで、ペグの長さは28センチ。
軸が三角のタイプで赤色で、かわいくて気に入ってるのだが、
抜けない。
ペグハンマーのペグ抜きを引っ掛けて、
グッ、グッって殺るけどうんともすんとも。

「なんだコレ、なんだコレ」
思わず声が出る。
「抜けん、まじで、どゆこと」
逆にちょっと打ち付けてみる。
普通に刺さる。
引っ張ってみる。
まったくぬけない。
「意味がわからん、抜けん」
おりたたみのスコップを持ってきてることを思い出し、
せっかくしまったものを引っ張り出す。
サイトがしばふじゃないのが幸いした。
掘っても埋めればいいだろう。
少し掘ると、粘土質の土だった。
切り株が近くにあるから、それも関係してるかも?

少し掘り、Pペグ抜きに引っ掛けて引っ張って見るが全く抜ける気配がない。
「頑固か」
悪態をつきながら、再び穴を掘る。
刺さっているペグ本体に沿って、アナを掘る。
どこまで掘らすんだおい。

残り4センチくらいかな?というところで、やっと抜けた。
なんと10分くらいかかった。
何というタイムロス。
めっちゃ疲れたし。

やっとこフライシートをたたみ、最後にタープを片付けで撤収完了。
10時40分である。
クタクタだよ。

まわりも撤収が済んで、人が少なくなってるところで、
面白そうなものをいくつかパシャリ。
マルシェの人が作ったらしい隠れ家とか、なんか面白いね〜

ということでチェックアウト。
そこから少し走らせると小金湯温泉がある。
湯元小金湯と、まつの湯。
私はまつの湯が好き。
と言うか湯元小金湯の方が開店が遅いのとお値段が高いのとで利用したことはない。
まつの湯は川の側に露天風呂があった眺めが良い。
気持ち良いのよ〜

今回は気温が高くて、
汗もかいたし、日焼け止めも塗ってるから全身ベタベタ。
お湯に浸かっていい気持ちになった〜
最高だった。

睡眠、お風呂、猫モフは三大癒やし行為です。

14時も過ぎてお腹もぺこぺこなので、まつの湯の食堂で生姜焼き定食。
混んでてかなり待つことになった💦
でもよそで食べる手間を考えて、休憩がてらのんびり待って、美味しいの食べた!
量が多くてお腹いっぱいになっちゃったので、コーヒーは断念。

そうして、やっとこ帰宅〜
帰宅後は荷物を部屋に戻して、
給油と洗車をして、
一度車を返却し、
夜に使うのでまた予約して(笑)
でもよく考えたら基本料金の時間内だったから借りっぱなしにしておけばよかったなと思った。

返却地付近のカフェでマンゴーのフレーバーソフトを食べ、ここでやっとコーヒーブレイク。
一息ついたね。
マンゴーがメチャウマであった。

いやはや、なんか今回はいつもと違う疲労感があったー

でも広くていろんなサイトがあるので、また行きたくなるキャンプ場でした。
また行きたい!

さて次は動画の編集頑張ります。



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