使っているWebツール2021年3月
noteを書いたり、その他の私事で使っているツールについての紹介です。
1.Scrapbox(Webツール)
「Less is More」
僕は多機能よりもシンプル&高性能を求めるのですが、Scrapboxはまさにそれ!
Wikiツールなのですが、軽くシンプルな上に必要なことはすべて押さえられている。
考えや文書はすべてScrapboxに書いています。
文書を書き、保管し、読み返し分類する場所。メタノート、メタメタノートになります。
noteに書いている文章も、Scrapboxに書いているものが本体でnoteの方はコピー。
例えば、これまでnoteに書いてきた読書記録には「競争から協調」「公民権運動」などが多いのですが、個々の文章をそれらのキーワードで紐づけて、さらにそこからの考えなどをメタノートして記録しておくことができます。
外山滋比古先生の「思考の整理学」をPC・Webサービスで実現できるのは、Scrapboxしかないのでは?と感じてます。
2. Vein
Scrapboxには大満足なのですが、苦手な分野もあります。その一つがWebで見つけた記事や、Twitterなどを一時的に保管すること。オンラインブックマークと言われる分野ですが、最近はveinというサービスを愛用しています。
twitterはスマホで移動時間中に見ることが多いのですが、後で詳しく調べようとおもったときに簡単にメモする方法が以外と少ない。リツイートが簡単だけど、あれは「同じ主張をします」という意思表示になりかねないのであまりしたくない。
Veinアプリをスマホに入れておくと、スクリーンショット付きで簡単に保管することができる。もちろんパソコンからも簡単に使える。溜まったメモはパソコンから見えるので、Scrapboxに転記したり捨てたりすることができる。
Veinは複数人のグループで使うとより便利らしいのですが、一人で使っても便利です。
3. MindMup
scrapboxは構造すら決まっていない考えをまとめるのにも向いていない(気がする)。
そんなときはマインドマップか、アウトラインプロセッサーが良い。
Scrapboxにアウトラインプロセッサー機能があれば完璧なのだけど、今のところ実装されないしScrapboxの方向性とも違う気がする。かと言って、オンラインのアウトラインプロセッサーを導入するのはScrapboxとの使い分けが難しくなる。
となるとオンラインのマインドマップがベター。
今のところ一番軽くて使いやすいのがMindMupだと思います。
Googleのアカウントと連動できGoogle Driveに保管できることも魅力だ。無料版は作れるMindMapの数に制限があるけど、考えがまとまったらScrapboxに転記するので問題ない。
ちなみにアウトラインプロセッサーとは構造的な文章を書くときに使うものです
かなり昔に元任天堂社長の岩田さんがパソコンを使いはじめの糸井さんに、最初に使うパソコンソフトとして紹介しています。
まとめると、Webでみつけた材料を保管する場所「Vein」、考えがまとまっていなく試行錯誤する場所「MindMup」、まとまった考えを保管する場所「Scrapbox」ということになる。
4.その他
あとは基本的なところですが、
Google、MicrosoftのWebメールや、オンラインドキュメント(word、excelのオンライン版) は使っています。
でもクライアントソフト(アプリ) のExcelなどのオフィスソフトは仕事以外では使いません。
デバイス(PC)は
Chromebookでも良いかもしれないけど、まだWindowsの方が守備範囲が広いので使いやすいと感じてます。
(2台目をChromebookにするのはあり)。
Macはよほどの理由がない限りは不要。主要ツールが今回紹介したようにオンラインベースになっているのでWindowsでもかまわない。またLinuxベースで何かやりたいときもWindowsで困らない時代になっている。
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