【四柱推命】従旺格っぽい格についての小さな考察

昨日、神田沙也加さんの命式で干合について考えていて、干合→拘束される→収監と連想してしまいました。干合すると陰干は蛇に睨まれたカエルのように身動き取れなくなると言われてますが、だからといって拘束されたり収監されたりする訳ではありません。立場上、選択の余地が狭まるくらいです。収監は、あくまでふっと頭に浮かんだだけです。

収監という言葉で最初に思い浮かんだのが堀江貴文さん、ホリエモンです。下図は堀江貴文さんの命式です。

生時の時刻補正が正直微妙ですが、時柱が次の甲子だとしても水行が最も強い五行となる命式です。正統派の従旺格ではありません。財の巳が日支に、官の戌が月支にあります。ですが、wikiに書かれた生い立ちを読む限り、非常に従旺格っぽいです。

例えば、大運が壬子になる1985年11月～1995年10月ですが、ほぼ中学、高校、大学に該当します。もともと水が最強の命式ですが、大運壬子で更に強化されます。久留米大附属中学にトップ10の成績で入学したご褒美にパソコンを買って貰い、プログラミングに熱中して中2の時には英語塾のPCリプレースを請け負って10万稼いでいます。高校入学時には成績は202名中199番目だったものを、九大だと自宅通学を強いられる、それは嫌、親の知っている東京の大学というと東大だから東大を目指そうと頑張って東大に合格する、という感じです。この状態を「何事もハマることが大事」と称しています。凄い従旺格っぽい。

2005年11月からは大運が甲寅です。大量の水が木に吸収されます。内格なら吉ですが、従旺格なら水が弱まってしまいます。2006年ライブドア事件で逮捕、最高裁まで争って結局負けて2011年収監。殴られて前歯を折ったりもしたようですが、模範囚だったので2013年に刑期の74%で仮釈放されています。

2025年10月までは大運乙卯で引き続き木行が強いのですが、11月以降は丙辰になります。財が強くなるとどうなるのでしょうか。人様のことをあれこれ勝手に言ってしまって恐縮ですが、楽しみではあります。