【四柱推命】私はドライバー、命式は自動車

唐突ですが、私はお風呂に浸かっているときにボーッとYouTubeを視聴しています。何を観ているかは決まっていなくて、その時々でスマホ画面に出てきたものを見ています。で、今日は岡田斗司夫氏の切り抜きをボーッと見ていたのですが、その中で「おおっ」と思うことがありましたので引用したいと思います。
○さんという方から「自分は非常に感情的である」という相談が来て、それに対する岡田斗司夫氏の回答の一部を引用します。

…○さんはそういう意味では癖が強い車なんですよ。（略）○さんが私自身であると思っている意識は魂はドライバーなんですけれども、○さんの脳の構造は自動車みたいなもんだと思うんですね。この自動車はもう本当に癖が強くてハンドルをちょっと切ったらギュンと曲がるし、アクセルをちょっと踏んだらガーッと加速するし、ブレーキをちょっと踏んだらガッと止まってしまうという、大変癖の強い車。それが自分の脳だ、というふうに思ってください。つまり、自分の脳と自分の意識というのを分離させて、脳がやっていることに関して落ち込まない。それはそういう自動車を天から与えられた。自分一人が面倒を見るしかない自動車、自分にはそれしかないんだからというふうに思ってもらうのが一番良いんですね。与えられた自動車の中でベストを尽くすと。だから今日も急に怒った、昨日もこんなふうに怒ってしまった、涙が出るほど激怒してしまったっていうことがあっても、この自動車のやれる範囲内では、ドライバーの私としては割とちゃんとやったんじゃないのかなっていうふうに、そんなふうに考えればいいんじゃないのかなと思います。

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ここで岡田斗司夫氏は「自分の意識をドライバー、自分の感情（脳）を自動車」と例えているのですが、これはそのまま「自分の意識をドライバー、自分の命式を自動車」に例えられるなぁと思いました。

四柱推命では、生年月日時から十干十二支を割り出したものを命式と呼んでいて、この命式をもとに性格や得意、不得意、何に関心を持ち易いか、運勢の吉凶などを出します。

私たちは皆一人ひとりが神様から命式という自動車を与えられていて、死ぬまでこの自動車と共にあるんですね。人によってレーシングカーだったり、クラシックカーだったり、救急車だったり。レーシングカーだったら凄いスピードを出せるけれども市中ではそんなスピードを出してはけない。クラシックカーはみんなが振り返って見るだろうけど普段のメンテはとても大変。救急車はサイレンを鳴らせばみんなが道を譲ってくれるけどそもそも自分の行きたい所に行くのではなくて呼ばれた所、病院のある所に行く。

岡田斗司夫氏が例えたような癖の強い車もたくさんありそう。

いずれにしても自分の命式（自動車）がどんなタイプで、どういうことが得意で不得意で、それを承知の上で自分はどういう運転をしたいのか、どこへ行きたいのか。そうして振り返った時に「ドライバーの私としては割とちゃんとやったんじゃないかな」って思えたらいいなあ。としみじみ思いました。