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【四柱推命】なにもない自分に小さなイチを足していく

先日、堀江貴文さんの命式について投稿しました。

占いを勉強している者の性として、人様の起業した年、結婚した年、離婚した年、逮捕された年、収監された年、仮釈放の年、等々の運勢について興味を持ってしまいます。堀江貴文さんについては、wikiの他はご本人の著書「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」によりました。

この著書ですが、副題の「なにもない自分に小さなイチを足していく」がまさに比劫強化そのものです。

私は比劫の年を「能力習得」ととらえていました。仕事等に一所懸命に取り組んで能力を習得する。その通りなのですが、ただ、単に「能力習得」と言ってしまうと印綬、偏印の学習との違いが分かりにくい気がしていました。学習や勉強と言うより、1つ1つは問題解決ですし、それを通じて自分に解決能力を装備していく感覚なんですよね。

「ゼロ」を読むと、堀江貴文さんがこの「なにもない自分に小さなイチを足していく」ことによって生きてきた、自分の道を切り拓いてきたのがよく分かります。

正統派の従旺格ではないですし、内格的な生き方の方が「もっと楽」に生きられそうですが、きっとそんな生き方は堀江貴文さんの世界に存在しないんじゃないかと思います。2005年11月から2015年10月までは、逮捕、裁判、収監と甲寅のガッチリした大木に水を吸われて厳しい状況でした。2015年11月から2025年10月までは、乙卯なので甲の大木ほどではありませんが、茂った草花に水を吸われています。2025年11月からは大運に財が回って来ます。どこまでもどこまでも戦って道を切り拓いていって欲しいです。それでこその「時代の寵児」だと思います。

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