見出し画像

【四柱推命】私の命式的憧れ、オノ・ヨーコさん

私は日主乙(乙日生まれ)の悪い命式です。同じ乙さんでも良い命式だとどういう人がいらっしゃるかというと、例えばオノ・ヨーコさんです。

乙さんはどういう命式が良いかというと、乙は草花なので太陽(丙)と恵みの雨(癸)が必要です。そして、しっかりと根を張るために寅や卯が欲しいです。さらには、隣に支柱となって支えてくれる樹木(甲)があれば言うことなしな感じです。オノ・ヨーコさんはそのすべてを持っています。流石です。羨ましい。

凄いですよね。理想的な感じです。日主乙はしっかりと寅と卯に根を張って、太陽(丙)の光と恵みの雨(癸)を浴び、隣の甲に支えられて真っ直ぐに天を目指して伸びていきます。

全体のバランスを見ると結構凄い身旺なので、このまま無自覚に生きていくと協調性のない、私が私が人間かもしれませんね。

でも、オノ・ヨーコさんの凄いのは芸術家として生きたこと。多分、14歳くらいまでは私が私がと言うか、自分が全てだったのではないかなぁと想像します。父親の仕事の都合で日本とアメリカを行ったり来たりで学校も転入を繰り返したようですし、仕方なかったような気もします。

15歳から大運で火が来て音楽や美術に関心を強めたのではないでしょうか。23歳で作曲家の一柳慧(いちやなぎとし)と最初の結婚、そして前衛芸術家として活動を開始します。26歳でニューヨークを拠点として活躍。29歳で拠点を日本に移そうとしますが、日本では前衛芸術が受け入れられずに失敗。自殺未遂を図り、精神病院に入院します。ですが、翌年にアメリカから映像作家のアンソニー・コックスがやって来て、一柳慧と離婚、アンソニー・コックスと結婚。ニューヨークで活動再開。招聘されてロンドンへ移り、アンソニー・コックス氏と離婚、ジョン・レノンと結婚。

活動の拠点がニューヨークやロンドンなので日本ではジョン・レノンの奥さんという認識かも知れませんが、美術、音楽、映像等で活躍している芸術家です。この芸術活動が自分を漏らして身旺のアンバランスを解消しています。

大輪の花をずーっと咲かせていらっしゃる素敵な方だと思います。乙的理想の命式と生き方です。

オノ・ヨーコさんは有名人ですが、誰でも身旺の方は芸術活動は開運につながります。個展を開かなくても専門教育を受けたことがなくても、身旺なら自分が良いと思う絵を描いたりするのは吉です。ですが、効率よく開運活動を行うならきちんと鑑定してからが良いです。

皆様が幸せでありますように。

↓ただ今、無料鑑定実施中です↓
令和6年2月7日より有料に移行しております。どうぞよろしくお願い致します。(令和6年2月13日更新)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?