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生憎、陰陽の区別がつきません。

私の人生は、「起」能力習得の2年、「承」能力発揮の2年、「転」嫌がらせされる3年、「結」新規に様々な学びを得る3年、の10年サイクルを繰り返しています。昨日の投稿で、
 「起」能力習得の2年が比肩、劫財、
 「承」能力発揮の2年が食神、傷官、
 「転」嫌がらせされる3年が正財、偏財、正官、
 「結」新規に様々な学びを得る3年が偏官、印綬、偏印
でした、と記しました。

正官が「転」、偏官が「結」と分かれているのは偏官が干合するからなのですが、では比肩と劫財はどう違うのか、食神と傷官は…というと、これが残念ながら私には実感としてはよく分からなかったのです。

私の日主は乙です。草花です。繊細さにはそこそこ自信があります(笑)。我ながら情け無いと思うのは、乙なのに壬と癸の区別がつかないのです。壬は海や大河、癸は雨です。癸は、まぁ強さにもよりますが、一般的に恵みの雨です。一方で壬は海ですから乙は飲み込まれてしまいそうな気がするのですが、私にはどちらも楽しい学びの時期です。水に浸かるのが楽しい私は蓮なのかなぁなどと思ったりしています。蓮と言えば蓮根ですが、通根しているから壬にも耐えられるのかなぁと思っています。

壬と癸ほど違わない気がしますが、甲と乙、丙と丁、戊と己の違いも実感としてはよく分かりません。辛は干合して化水するのか、庚との違いは明らかです。庚は天から重い蓋をされているようですが、辛になると蓋がなくなってふわっと明るく軽くなる気がします。

四柱推命の勉強という点では、甲と乙、壬と癸等の陰陽の区別がつくと良かったのにと思いますが、実感として分からないものは仕方ありません。とは言え、甲が来て支えになってくれて丙の太陽と癸の雨に恵まれた年は、本当に有り難い棚から牡丹餅がありました。ですから、もっと注意深く観察すると陰陽の違いが見えてくるかも知れません。頑張ろうと思います。

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