マッヒョンとマンネ
ジンくんの誕生日とか4人の入隊とか色々なことが起こってて相変わらず感情が忙しいんですが、ふと【ソクジンと6人の弟たち】シリーズ第1弾を書いたのが、去年の今頃だったことに気付きました。そういえば indigo聴きながらジンくんが産まれてきてくれたことに感謝してた。
あれこれ考えているうちに1年経ったんだなぁ。長かったようであっという間だった。せっかくなので、このタイミングでこのシリーズを完結させたいと思います。最終回はグク編!
とは言ったものの、これまで他メンバーで書いてきたようないわゆる「考察」っぽいことがさっぱり書ける気がしません。ジンくんとグクの組み合わせ自体は大好きなんですが、なんかそのまますぎて掘り下げられないんだ…。お弁当作ってあげてたとか学校に車で送り迎えしてたとか、グクがホームシックになった時に自分の実家に連れていったというような神エピソードはたくさんあるんですけども。
そういえばグクって普段から割ときちんと言葉にして尊敬や感謝を伝える方だと思うんだけど、ジンくんに対してはかなり捻くれて?照れて?ツンデレ気味になりますよねw それがむしろメンバーの中で一番実の兄弟に近い関係のように見えてほっこりします。
今回の記事のサムネも「なんでこれにしちゃったの、もっとかっこいいやつあるでしょ」ってツッコミが入るような気がしたので先に説明しておきますが、一応私のNoteでは「公式or本人がちゃんと出してる無料画像や動画を使う」「他の人と一緒に写ってるものを切り抜かない」というこだわりがあるんですけども、案外良い2人のセルカが見つからなかったんです。私がリサーチ不足なだけかもしれないので、良いのあったらむしろ教えてください。この2人、すごく仲良しなくせにあまりツーショット撮ってなくない? そういうところもリアルな男兄弟に近い感じがして可愛い。
ちなみにサムネの元画像はこちら。インスタ開設したばかりの頃にあえてこの写真をシェアするジンくんのセンスも好き。
一方で、動画では頻繁に戯れてるところをカメラに収められてるから更に尊いんだ。公式でこの2人の組み合わせがないのも、あまりに日常的に素材がありすぎて新鮮でも何でもないからかも? 思いつくのはButterのARMYの人文字のAくらい?
仲良し動画はこれとか。
これとか。
これとか。
これとか。
もっといっぱいあるけど、キリがないからこの辺でやめておこう。
目指すは完全な六角形
GOLDENのショーケースで、グクが舞台の形を六角形にすることにこだわったと話していました。六角形ってどこから来た話なんだろうと思ったら、相互さんにこれを教えてもらいました。
本人は意図してないかもだけど、私が「ひび割れた六角形」でイメージしたのは、グクが中央から6人のヒョンに同時に近付こうともがいている姿。個性豊かで全然魅力のベクトルが違う6人のヒョンたちの良いところをあれもこれも取り入れたいって欲張りになった結果、まだまだ足りないってネガティブになってしまったり、矛盾が生じて、無理な方向に力を加えてひびが入ってしまうような、そんな危うさも表しているように感じました。
グクって本当に何でもできちゃう子じゃないですか。人によっては「謙遜通り越して嫌味なの?」って嫉妬するんじゃないかって時々考える。社会はできすぎる人にも厳しいものだ。 今や見た目的にもマッチョでタトゥーな筋肉ウサギですが、かつての怯えた子鹿のような目をしたデビュー初期に「出る杭は打つべし」系の先輩や同期に目をつけられていたらどうなっていただろう。シュチタで本人も話していましたが、本人の努力だけでなく、やはり人に恵まれたのは大きいですよね。若くて純粋だったからこそ悪影響を受けたり潰されたりしてた可能性は大いにあったと思う。大人になって、そういうことを客観的に自己分析できているのもグクの素晴らしいところだと思います。
グクとヒョンたちの素敵な関係を象徴していると私が個人的に思っているのはタリョラ Ep85のボトルキャップ蹴り(下記音量注意)。
なんですか、この見事な蹴り。同じように挑戦したけどダメダメで悔しがるクオズも周りで素直に褒め称えるヒョンラもとても温かくて自然体で、大好きな一幕です。
結局グク本人が評価されればされるほど、同時にグクをこんなに立派に育てたヒョンたちの素晴らしさも見えてくるんですよね。彼の存在そのものがグループの汗と涙の結晶だから。グクがソロ活で上を目指し、自分を通してBTSってやっぱり凄いと思われたいって言っていたのもつまりそういうことなんだろうなと。
だからと言ってお兄ちゃんたちの顔色を窺ってチームの顔にならなきゃって我慢ばかりしてる良い子ちゃんでもなく、自由奔放な末っ子パワーも兼ね備えてるから最強だなと思います。
私はもちろん早く7人が再集結して、わちゃわちゃしたりライブをしたりするのを心待ちにしていますが、ソロ活動を通してグループの魅力を再発見できて非常に楽しかったです……って、まだ終わってないですね。ジンくんが除隊するまでの半年間はどうやら残りの4人が今色々準備してくれているプレゼントが目白押しのようですし、結局私たちの推し活に休みは来なさそうだ。なんて贅沢なんだろう。
柔能く剛を制す
危うくまとめに入るところでしたが、まだMy推しキムソクジンをちゃんとお祝いしていませんでした。ハッピーバースデー、兵長! まさか推しが兵長になるなんて思わなかったよ!
誤解を招きそうだからあまりXでは言えないのですが、私は元々戦闘力が高い人が好きです。と言っても好戦的で血の気が多い脳筋じゃなくて、自分が持つ力の強大さを分かっており、無闇にひけらかさず、きちんと人を守るために使うことができる安定した精神を兼ね備えた人。例えるならカンフー映画のジャッキー・チェンやドニー・イェンみたいなの(イップマンシリーズオススメですよ)。筋肉リアリティショーの『フィジカル100』もグクと同じくらい食い入るように見てました。
非アミの友人たちが私がアイドルにハマると思わなかったと口々に言う最大の理由がこれ。「RMやSUGAは性格的に分かるけど」「グクの方が戦闘力高そうじゃない?」とか色々言われてきましたよ、ええ。でもディスられているというより、しょうがないかもしれない。だって、ジンくん可愛すぎるんだもん。私も未だに自分でびっくりする。定期的に「こんな可愛い子が……本当に……私の推しなの?!」ってなる。
でも、入隊してからの活躍を聞いたからか「あおいが好きになった理由が分かってきた」と言われるようになった。
いやいや、誤解しないでよ!私はジンくんの戦闘力が高かろうが低かろうがジンペンよ!!でも言われてみれば、確かに今回の兵役を通してジンペン以外の人たちにも彼の強さが見えやすくなったかもしれないと思った。肉体的な強さだけじゃなく精神的な強さという意味で。
4人のWラでもジンくんがいかにすごいか語ってましたね。
兵役のことで外野からなんやかんや言われて不安もいっぱいだっただろうに、最初に一人で行って一人で上手くやって、別れの時でさえも湿っぽい雰囲気にせずに、本当に弟たちに道を切り拓いた。あまり人を一方的に「強い」と決めつけちゃいけないと思うけど、改めてそんな彼に惚れ直しております。
……あ。たった今、インスピレーションが降ってきた。
ジンくんの強さってこう、強度の高いゴムみたいな感じなのかもしれない(ルフィじゃないよ)。伸縮性・柔軟性があって、その場では形を変えても、元の形は損なわないし、千切れたりもしない安定した強さ。外からの強い衝撃もふんわり丸めて吸収できちゃう優れもの。こういうのって『柔よく剛を制す』って言うんだっけか。
そんなことをまたごちゃごちゃ考えてたら、さっき話してたグクの「ひび割れた六角形」の話と繋がるような気がしてきました。違うベクトルにある物をあれもこれも手に入れたくて同時に六方向へ行こうとすると身が裂けてしまう。自身が固いとひび割れてしまう。でもジンくんのような適応力、人を虜にする話術、柔軟な発想力を手に入れると、自分が柔らかい素材になったように無理なく六方向に伸びることができて、自分の身を滅ぼさなくなる。完全な六角形に一歩近づけるようになるんじゃないかなって。成長したグクの安定感もそういうジンくんの性質を自分のものにできるようになったからなのかもしれない。そう考えてみると、ジンくんの精神性ってやっぱりグループに欠かせないものですね。
それでは、最後に改めて。
ジンくん、お誕生日おめでとうございます。生まれてきてくれてありがとう。BTSになる道を選んでくれてありがとう!(あえて1年前と同じメッセージを送ります)
そしてナムさん、テテ、ジミン、グク、行ってらっしゃい。健康を祈って送り出すことしかできないのはもどかしいですが、また笑顔で会える日を楽しみにしています!
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