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大谷翔平スゴ過ぎ問題を語らせてくれ。

※この記事は5分ほどで読める内容になっています。

こんばんは、木下です。

今日は私が大大大好きな大谷翔平について語りたいと思います。ただ大谷スゲーの記事ではなく、

「大谷が凄すぎるが故の様々な影響」=「大谷翔平スゴ過ぎ問題」

と定義して、今回はこの部分にスポットを当てたいと思います。割と真面目な内容になってしまうかもしれませんが、野球ファンでもそうでなくても共感してもらえるポイントがあると思いますので、読んでくれたら嬉しいです‼️宜しくお願いします。


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 突然だが、木下は大谷翔平とタメである。もっと言えば鈴木誠也や羽生結弦ともタメであり、他にもこの年代の有名人の名前を挙げ出すと枚挙に暇がない。

94年生まれにはスポーツ界での人材が非常に豊富だ。あるメディアでは「花の94年組🌸」といった記事を出していた程だ。このような記事を目にして何となく誇らしい気持ちになり、ほくそ笑んだ94年生まれの人間はきっと私だけではないだろう。※彼らとは当然何の関係もないのは言うまでもない。

そんなエリート揃いの94年組の中においても大谷翔平という存在は別格だ。世代最高とかそんな問題ではもはや無く、冗談抜きに今後100年、恐らく二度とお目にかかれないであろう日本プロ野球史上最高の選手である。

メディアでも周知の通り、毎日毎日大谷翔平のことで多くの日本国民が一喜一憂している。この過熱する報道も暗いニュースばかりの昨今の日本において大谷翔平の活躍だけが唯一の希望の光...と感じている人が数多くいるからではないかと思ってしまうし、恐らくそれは大きく間違ってはいないだろう。

とにかく大谷翔平は凄い。そのプレー面や人間性などの具体的な凄さについては様々なメディアにて嫌というほど書かれているのでこの記事では割愛したい。

今回は大谷翔平が凄過ぎるあまりに引き起こされる「ある問題」について掘り下げていきたい。それは、

大谷翔平個人のコンテンツ力があまりに高過ぎる

という問題だ。分かりやすくどのくらいのコンテンツ力を持っているかを例えると、

「大谷個人軍≧プロ野球全体軍」

くらいには大谷翔平個人のコンテンツ力がハンパではないのだ。(※これには私個人の偏った気持ちや意見も多分に含まれているが、報道やファンの反応などを客観的に見てそう感じる場面がかなり多くなってきている。)

なぜこんなにもコンテンツ力が高いかと言うと、これは言うまでもなく彼の実力、人間性やスター性、によるものだ。何よりも投打の二刀流という異次元の世界を我々に日々見せてくれている(しかもどちらもリーグ最高峰のレベルで)という点にある。こんな選手は古今東西どこの国にも時代にもいなかったのだ。野球の神様ベーブルースを除いては。

...私は小さな頃から長い間カープファンだったが、今や野球ニュースは大谷に興味関心の9割を持っていかれてしまっている。カープのニュースは勝敗と最近出てきた若手の活躍が楽しみ...くらいだ。

もっと話を大きくすると、スポーツ界全体においても大谷翔平レベルの逸材はこれから数年の間で現れることは現実的に考えにくく、野球以外のスポーツにも大きな影響を及ぼし始めていると私は考えている。

結論から言うと

「大谷翔平と比べると、野球だけに限らず日本のスポーツにおける何もかもがこれまでよりショボく感じてしまう」というのが大谷翔平スゴ過ぎ問題の本質なのだ。イチローがメジャーでMVPを獲った際にもこのような風潮はあったようだが、それとは問題の質が少し異なる。イチローは日本人の得意分野(足の速さや技術面)を磨き続け、メジャーの中の一分野において一時代を築いた。

だが、大谷翔平の凄さはもっとシンプルで衝撃的だ。技術はもはやあって当たり前、その上でパワーやスピードがダンチでパネェのだ。

イチローと違うのは「王道で世界で天下を取れる選手」という点においてなのだ。

誰よりも速く球を投げ、走り、遠くへ飛ばす。単打に歓喜する子供は少ないだろうが、本塁打や100マイルの速球には3歳児だって物心ついていれば興奮を覚えるだろう。それでいて誰よりもナイスガイで、イケメンでもある。


...大谷愛が溢れ過ぎてついつい長々と余計なことまで書いてしまったような気もするし、何を書いているのかよく分からなくなってきたので大谷翔平スゴ過ぎ問題についてはこの辺にしておきたいのだが、この問題には続きがある。それは大谷ロスだ。今の生活から急に大谷翔平がいなくなってしまったら果たしてどうなってしまうのだろうか。。。

私はもちろん、全野球ファンは嘆き、悲しみ、苦しみに悶えるはずだ。やがて彼なしの人生に生きる気力を失い、若者は若年性アルツハイマーを発症し、中年男性ははメタボリックが悪化しハゲが急速に進行、老人は認知が悪化、もしくは即、死に至るだろう。


...そう、私を含め多くの野球ファンはもはや彼のホームランやピッチングなしでは生きられない身体へと魔改造されてしまったのだ。カープの勝利で絶頂射精していた純粋無垢な木下青年はもうそこにはいない。今や彼は私のかなしき社畜生活に強烈な光を与えてくれる(しかも出勤前に)メシアのような存在なのだ。

同い年のスーパースターの引退を私は受け入れることができるだろうか。その後の野球界に楽しみを見出せるだろうか。あるいは彼の幻影をTVに写しながら虚ろな目で野球中継を見て過ごすのかもしれない。

何十年後に...私がまだ生きていれば...今のお爺ちゃんが長嶋茂雄を語るのと同じく若い人達にこう言うことだろう...




------------------時は流れ、20XX年。

某施設にて。


👩🏻「・・・ハイおじいちゃん!ご飯の時間ですよぉ〜」

👴🏻「ボソボソ...(大谷翔平は凄かったんじゃ...ホントじゃ...)」

👩🏻「えっ?なにっおじいちゃん⁉️聞こえない⁉️」

👴🏻「大谷翔平はすごかったんじゃ‼️(半ギレ)」

👩🏻「はいはい、スゴイのは大谷翔平でお爺ちゃんがスゴイわけじゃないからねぇ〜👁ご飯食べてねぇ〜👁」

👴🏻「モグ..........It’s show...time...(息絶える)」

👩🏻「...ふぅ。無事逝ったか。ヤレヤレ、毎回毎回壊れたスピーカーみたいに大谷大谷って、こっちの身にもなれっつーの‼️🚬しっかしこれでだいぶ仕事の負担も減りそうねぇ〜...」



・・・👨🏻「続いてのニュースです。

大リーグエンゼルスでベーブルース以来の二刀流選手として活躍した大谷選手。彼の引退後、生きる気力を失いその多くが認知症となり社会問題となっているのが、1994年生まれ世代。通称「泥の94年組」です。今、彼らの多くが日本社会の重荷となり、現役世代の生活を圧迫しています。国会では彼らを安楽死させる法案が与野党満場一致で可決され、本日ついに施行されることとなりました。この法案の対象の第一号となったのは、福岡県福岡市在住の要介護クソボケハゲジジイこと木下さん。

彼の最期の言葉は.........」


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テレテレテン♪テレテレテン♪テレテレテンテンテレテレテン♪(世にも奇妙な物語のテーマ)

・・・大谷ロスを今から心配している野球ファンの皆さん、私と一緒に大谷翔平が引退してもロスにならないように、今のうちにプロ野球に楽しみを見つけましょう。グダグダ言ってきましたがこの問題にはシンプルな解決方法があります。

それは「球場に行って生で観戦をすること」です。

そんなこんなで、みんなで球場に応援に行きましょう‼️ってことで。この辺で終わりたいと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました!おもれ〜記事を書けるよう頑張るので次もまた読んでくれると嬉しいです。


木下

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